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『先義後利』を秘めつつも、その実ヘヴィメタと映画とエロにまみれる日々 修行が足ら~ん
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The Usual Suspects
「ユージュアル・サスペクツ」1995年のアメリカ映画である。



先日見たのだが、実は2度目の視聴なのである。
評価は、というと、面白い。
同時にブライアン・シンガー監督の出世作でもある。

2度目にも関わらず物語にはまっていったし、見飽きることもなかった。
もちろんプレイヤーは1度も止めなかった。
まして見始めたのが夜朝の3時30分。
この時間から見始めようと思わせることも凄い。

amazonの評価も、星を5つ付けたのが46/75と高評価だ。

オレの前の職場でも、「1番好きな映画」に推す奴が2人もいた。
その部署には3年いたが、3年の間に同じ映画を1番に推す者が2人いたケースは稀である。

・・・と、ベタ誉めのようだが、実は何か釈然としない。

「皆さーん!『ユージュアル・サスペクツ』は傑作ですよぉー!」
などとはおそらく言わないであろう。
もちろん、けなすこともしないし、面白いものは面白いという。

でも、何が釈然としないのだろう?

ラストのどんでん返しは見事だったし、
目立たなかったけどベニチオ・デル・トロも怪しくカッコよかったし、
ガブリエル・バーンの抑えた演技も渋く素晴らしい。

なにより、ほとんどのシーンを回想で構成して、
尚且つこれだけ魅せるというのも得がたい魅力である。

 ***

釈然としない、その理由が明らかになっていないまま書き始めたので、
結論がでない。

「Jericho、こーゆーコトでしょ。」

と、思われた方、コメントをお願いします。m(_ _)m

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以前、(8/13)夏期休業特別フェアとして買った、
ダリオ・アルジェント監督の『デス・サイト』。
4ケ月間の長期にわたり放置してましたが、本日視聴しましたー。


一応画像も・・・。
thecardplayer.JPG

放置の理由はこちら
【みんなのシネマレビュー】





■あらすじ
 警察に謎のメールが届く。「ネットポーカーで勝負せよ。
 5回勝負で、警察が負けたら拉致している女を殺す。
 勝負に乗らない場合も殺す。」
 ゲーム画面には、拘束され、絶叫している女のライブ映像が流される。
 どうする!?主人公アンナ!?

こう書くとなかなかの緊迫感でしょ。
ところが緊迫感も緊張感もゼロ。『0』でした。

映画はというと、1人目の女は警察署長がゲームを降りたために殺される。
2人目は、挑戦した刑事がゲームに敗れたために殺された。
2人も死者を出してしまってます。
そして3人目は警察署長の娘!どうする!?アンナ!?

一方警察の面々は捜査の中、ネットポーカーでバカ勝ちしていた、
レモという男を探り出す。
そして何をトチ狂ったか、署長の娘の命をかけたポーカーにその男、
レモ(大学生19才・授業サボり中)を担ぎ出す。

何の準備もせぬままレモをPCの前に座らせ、周りを取り囲む警察連中。
PC画面には当然、拘束中の女の悲鳴が垂れ流される。
そんなコトでいいのか?ローマケーサツ?

そしてレモは勝ってしまう。
ハイタッチ&ハグで大喜びするケーサツ連中。
パーティまで開いてます。パーティよ!
その前に2人死んでるぞー。犯人の手がかりも掴めてないぞー。
そんなコトでいいのか?ローマケーサツ?

主人公のアンナはというと、ロンドンからローマに出向している落ちこぼれ刑事のジョンと懇意になる。反目していた2人だが、捜査で協力しているうちに仲良くなり、なんと、セ、セ、セックスしてしまう。性交を。
人が2人死んでるっちゅーねん。オメコしてるバヤイか!

 ***

どうですか?この脳天気ぶり。
それ以降も突っ込みどころ満載のまま推移し、
どっちゃでもいいような結末を迎えます。

普通映画って、DVDでの視聴でも続けて見たいよね。
途中で止めてしまうと機嫌悪くなるでしょ。

今回の視聴は時間の計算をせずに見始めたため、途中で整形外科へ行く時間が来てしまった。
視聴を止めるのに何の躊躇もなかったなぁ。

こんな映画のメイキングで『さも』という表情で語るダリオ・アルジェント・・・。


それを見ていると、何だか悲しくなってきた。
名作が泣いてますよ。オレも泣こう(泣)。
 
***

ボロカス言ってる『デス・サイト(原題 The Card Player)』だが、
良いところが一つあるのだ。

それは『音楽』!
無機質で硬質な画面も良い味を出していたが、この作品の音楽は良い。
驚いてはいけない。緊迫感のないストーリーに緊迫感を与えているのだ。
これは素晴らしいですよ。
音楽担当は「クラウディオ・シモネッティ」

流石、しもねってぃ。
この作品、シモネッティの音楽だけで、オイシイです。

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カマグラ・ゴールドに先駆けて、まったり観ました
「ヘルボーイⅡ ゴールデンアーミー」


何で人気がないのかね。こんなに面白いのに。
キャラが立ちまくっているではないか。

赤くデカいヘルボーイは戦う際に格好をつけない。
見栄も張らなければキメ台詞も言わない。
全くの無防備で無造作に敵に向かっていく。
そして相手の攻撃を受けまくる。
受けまくってドツキまくって力技でねじ伏せる。
こういう戦い方が素敵過ぎる。

相棒の半魚人エイブは弱い。
弱いがその知識量は半端なく、相手の心を読み取る能力もあいまって、
ヘルボーイとのバランスが絶妙に良い。

キャラが立ちまくっているなぁ。
ヘルボーイにあやかって、ワタクシも立ちまくりたいですな。

 ***

脚本は中盤からバタつきはじめ、物語の展開が性急になった印象。
ヘルボーイ一行がクライマックスに臨むくだりは
話がポンポンと進み、これはいわゆる“テンポがよい”
とは違うのではないかな。
特に出陣のシチュエーションは、
「パイレーツ・オブ・カリビアン」のテーマでも流して
もっと盛り上がってもらいたいところ。

物語の根幹「黄金軍団(ゴールデンアーミー)」の登場シーンも、
「何万体おるねん!」的にヘルボーイ、ピンチ!なのだが、
蓋を開けたら「そ、それで終わりッスか!?」的にあっけない。
これはもったいなかったな。

対して目を見張ったのはエルフの王子の殺陣。
剣と槍を使ったモノだが、そのスピーディさとキレの良さは
眼がついていかないくらいに格好良い。
前作の敵役クロエネンの剣さばきも鮮やかだったが、
今回の王子は、美しさと危険さ、優美さと俊敏さを兼備している。

そして圧巻はギレルモ・デル・トロ監督の美術センス!
人間の世界は白、黒、灰、青などの寒色でまとめ、
異形の者どもの世界は赤、橙、黄、黒、金で毒々しく彩る。
痛いほどの色彩のコントラストは、間違いなく物語を牽引している。
…と思う。

また、セットの造形もさることながら、クリーチャーたちのデザインというか、
イメージ力が強烈過ぎる。
これほどまでにおぞましくも美しいイメージはどこから湧いてくるのか?

 ***

久々に本気レビューをカマしてしまったが、
なんでこんなに素敵なのに人気がないのか。
もったいないぞHELL BOY!。

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プラグイン「気になる映画」にこれを貼っている。


X-MENにハマリまくっている息子1号・2号と共に見た。

 ***

余談だが、本日学校で2号の懇談があったらしい。
2号は小学6年になって、クラスに悪いヤツラがいなくなったため、
比較的お利口さんにしているようだ。
小学5年の時は先が思いやられたものであるが。

総じて問題はなかったものの、担任はこんなことを言ってたらしい。

「お宅の2号君は給食を混ぜて食べてます。」

今日は納豆にすき焼きを混ぜたらしい。
それを聞いた嫁が帰宅した2号を問いただしたところ2号は、
「ちゃうで。『すき焼きに納豆を混ぜた』んや。」
とのこと。

懇談時、担任に指摘された嫁はこう答えたそうな。

「うちの主人(オレのことよ)の影響だと思います。」

やめて欲しいよな。
嫁に言わせると2号は99%オレらしい。

やめて欲しいよな。まったく。

 ***

で、肝心のX-MEN ZEROだが、おもしろかったです。

若き日のサイクロプスやストームがチラ見できるのが、ファンとしては嬉しい。
プロフェッサーXもまだ立ってたなぁ。

ただですねぇ、ウルヴァリンの実兄ビクターが
xmenzero.JPG








あ、左から2番目のひとね。
野獣の如き凶暴さでウルヴァリン-ローガンの前に立ちはだかるのだが、
もう一つ凶暴さを感じないのよ。
どっちかというと、「良い人」っぽい顔つきなのだ。

ウルヴァリンがアダマンチウムをジャキィィィィン!と出すが如く
ビクターは猛禽類にも似た爪を伸ばす。
しかしいかんせん善良な研究者の様な風貌なのだね。

対してガンビット(右から2番目)は格好良かった。
格好良い割りにはキメきれず、
キメようとした台詞の途中でウルヴァリンにエルボーを喰らって倒れてたり。

 ***

X-MEN ZEROと一緒に借りたのがこれ。



右がpt.1の「ヘルボーイ」。
今回レンタルしたのが左のpt.2「ヘルボーイ・ゴールデンアーミー」
たいして話題にもならなかったんで、さして面白くもなかろうと、
タカを括っていたら、【みんシネ】の評価が高くて驚いたよ。

ゴールデン・アーミー」をサタデーナイトに観る予定。
「カマグラ・ゴールド」はサンデーナイトに使う予定。

ゴールド つながりで、お後がよろしいようです。

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たった今、Space Battle Ship ヤマトの乗組員申請を受理されたところです。
jousennshou.JPG






名前は勝手に貼り付けたw

正直宇宙戦艦ヤマトは見たことがない。直撃世代であるにも関わらず、だ。
なぜかというとJerichoはGo 永井派閥なんで、光子力研究所(マジンガーZ)所属だったのですね。グレート・マジンガーとかゲッターロボですわ。
んで、ガンダムですな。

この際はっきり言うが、ヤマトは嫌いでした。

今回の映画もデビルマンよろしく、優良なコンテンツをことごとく潰してしまう邦画界のえじきになってしまうであろうとタカをくくっていた。
しかしTVで予告を見たのだけれど、第一印象は、
「邦画もここまでやれるようになったか」と偉そうなモノ。

まぁ、山崎努が艦長をやったりとか、演技力の「え」の字もないメンバーを奇跡のように揃えてしまったデビルマンとは根本的に違うと思うが、どうだかね。

映画「Space Battle Ship ヤマト 公式サイト」

こちら↑で乗船証を発行してもらえる。
申請する際に配属希望を聞かれて、とりあえず青/白ユニフォーム(何班か忘れた)の希望を出したら緑/白(航海班)への配属に決まった。
不服な場合、再申請が出来るらしいので、緑色が嫌いなオレは再度、橙/白(機関班?)で出してみた。そうしたら赤/白(攻撃班)になってた。
木村君と同じなので良しとする。

   *****

プラグ・インに貼った「ライラの冒険 / 黄金の羅針盤」はおもしろかったな。


主人公のライラの旅の途中で、「イオルク・バーニソン / 鎧熊」という強力な戦士が仲間に加わる。
この「鎧熊」、かつては王位継承権を持つ王子であったが、裏切り者に父を殺されたうえに戦いに敗れ、さらには悪い奴らにだまされて鎧を剥ぎ取られ、今ではしがない鍛冶職人に明け暮れている・・・という設定。
主人公のライラはコイツに恩を売り、協力させることに成功する。

この映画がおもろかったのは、この設定。
カッコいいのだが「鎧熊」は本当に熊なのだ。白熊であった。白熊が人間と同じ世界で人間語を喋り、人間と同様に生活している。

ライラ:「イオルク、あなたを雇いたいの。」
イオルク:「オレはもう雇われているのさ。」

こんな↑会話も白熊が白熊の姿でかわされている。何で白熊だけそのようなことになるのかはまったく不明だが、とにかく白熊なのだ。
この破天荒な設定、全くかっこ良すぎる!
ハリー・●ッターも少しは見習ってくれ。

しかし、興行成績はあまり振るわなかったようで、予定されていた続編は断念されたようだ。

終わり。

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