蝙蝠

ダークナイトを観た。

息子1号と2号と共に観たため、残念ながら吹き替えで観た。
そのため今、字幕で2度目を観ている。

この映画、まことに素晴らしい。
ノーラン監督のシリーズはバットマンをヒーローにしなかった点が
ある種の評価となっているが、
今作もその路線である。

詳しいレビューは後日にする。
何せ、あと4時間後には出発ですからね。

今回、このピックアップにとどめておく。
レイチェル役のマギー・ギレンホール









決して美人ではなく、それどころかスパイダーマンのヒロイン、
キルスティン・ダンストにも似た危うさがある。
バットマンと検事が2人で取り合うほどでもないのではないか？？
だが、Jericho的にはツボでした。

裁判後に、恋人役のアーロン・エッカートと共に歩くシーン。
お乳が揺れまくり♪





こちらは市警にて資料を受け取るシーン。
チラリズム（死語）ですな。





マギーさんが気になったのは、
確かにお乳の揺れ具合が素敵だったからでは、ある。
また、この作品のオファーが来たのが産後2～3ケ月後だということから、
撮影時はさぞかしお乳もたわわであったろうというエロ妄想もある。
女性のタイプのスキ間を突かれたというのもある。

だがJerichoは気づいているのだあった。
この人に少し似ているからと。
ナンシー・アレンですね。








　　　＊＊＊＊＊

あぁ・・・
正月なのに、傑作映画なのに、
エロ目線が優先してしまうワタクシ。

またちゃんとレビューしますね。


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多重

TVがあまり面白くはないのだが、
見るともなく「ザ！世界仰天ニュース」という番組をみていた。

　　　＊

どうでも良いが、いわゆるひな壇に、
あんなにも多くのタレントを揃える必要があるのだろうか？

この番組は、世界の驚くべき出来事を流す番組なので、
「世界丸見え！TV特捜部」と構成は同じっちゃぁ同じである。

なのに出演者の多いこと多いこと。
出演
【MC】笑福亭鶴瓶、中居正広、鈴江奈々アナ
【ゲスト】雨上がり決死隊、上原美優、劇団ひとり、小森純、塚本高史、中野裕太、
はるな愛、ふかわりょう、吹石一恵、藤あや子、舟山久美子、宮川大輔、
山田親太朗　吉川ひなの

なんやコレ？
小森純て誰？ふなやまくみこ？？？？誰やねん！

　　　＊

このなかで、「ビリー・ミリガン」を扱っていた。
ビリー・ミリガンは、アメリカ・オハイオ州の強盗・強姦事件で
逮捕・起訴されたが、多重人格障害を患っていると主張。
裁判で多重人格と事件の関わりにおいて注目され有名になった男。
（Wikipedia）
なんと、自分の中に24人もの別人格が存在しているらしい。

笑うのは、ビリー本人は17才の時に飛び降り自殺を図っているのだが、
飛び降りる寸前で別人格が現れてソレを阻止。
以降、ビリー本人の人格は眠ったままで、
多種多彩な別人格で過ごしてきたという。

それが発覚するのが逮捕後、心理カウンセラーによる面談時。
他人格に約7～8年ぶりに呼び出された本人人格は、
「ここどこやねん！？」、「ワシ何してんねん！？」
「何で死んでへんねん！？」と仰天する。
飛び降り自殺を図って死んでいるはずが、
自分以外の別の人格が自分の体を操って何年も過ごしていたワケだ。
そりゃぁ驚くわな。

番組にはビリー・ミリガン本人の取調べビデオも登場したが、
この男（実際は別の人格）、実にむかつく表情をしていた。
ささくれた青竹で思い切り横面を叩きつけたい感じであった。

　　　＊

それよりも何故本日、この記事かというと、
ケーサツでの取調べシーンである映画を思い出した。
そもそも「ビリー・ミリガン」という名前には聴き覚えがあった。
なんで知っているのか曖昧なまま番組を見ていたのだが、
コイツのせいだ。

敬愛するブライアン・デ・パルマ大先生、
ハリウッドから干されて外資系の映画しか撮らせてもらえなくなった
悲しき巨匠、ブライアン・デ・パルマ大先生の作品である。

オレはこの作品、もちろんディスクで持っておりますし、
とても面白かったのは違いがない。

が、もう一つ入れ込みが生まれない。
映像はデ・パルマ節全開で、セルフ・パロディなんかも取り入れて、
ファンとしては嬉しいことこの上ないのだが、
全体像はなんだか散漫な印象で、
一本の映画としてのまとまりに欠けている気がするのだね。

公開が1992年と知って尚驚いた。
それを知るまではてっきり80年代の作品と思っていたからだ。
ちなみに1987年には「アンタッチャブル」が公開され、
ショーン・コネリーはオスカーを受賞する。
しかし、続く1989年の「カジュアリティーズ」で失速。
さらに1990年の「虚栄のかがり火」でドン滑り。

「レイジング・ケイン」はこのあとの作品なのだ。
脚本はデ・パルマ自身が書き、音楽はピノ・ドナッジオ様。
『ワシが撮りたいのはこんなんやねーん！』
というデ・パルマの叫びが聞こえそうである。

　＊

ビリー・ミリガンがケーサツで取調べを受けているシーンは、
「レイジング・ケイン」におけるジョン・リスゴーのそれと酷似していた。
まぁ、実際は逆なのだけれどね。

そんな複雑な想いの作品「レイジング・ケイン」
この休暇中にまた見てみようかな、と思ったワタクシでした。

 
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描写

「16ブロック」

昨日TVでやっていた映画だ。

ブルース・ウィリスが主演ということでいくばくかの期待をしてみていたが、
見終わってから文句が噴出した。

　　　＊＊＊＊＊

NY市警の刑事ジャックに課せられた任務は、16ブロック(区画)先の裁判所に証人を送り届けるだけのごく簡単なもの。
だが、護送中、何者かに襲撃されてしまう。
その証人が警察内部の不正を目撃していたのだ。法廷での証言開始まで残された時間は118分。NY市警vs1人の刑事。ブルース史上、最も壮絶な戦いが始まる!　（amazonより転載）

※ネタバレしますのでこの先に注意※

実はジャックも不正をはたらく悪徳警官なのだ。
その不正に罪悪感を抱くあまり酒におぼれているのだが、
「その辺の描写がない」

囚人護送中に出くわした襲撃事件を隠蔽すべく登場したのは
ジャックの不正仲間のフランク。
フランクがこの囚人を射殺しようとしたその時、
ジャックは仲間を撃つことで不正との決別を宣言した！
「しかしここも、“葛藤”や“心境の変化”についての描写はない」

つまり、アル中のくたびれた警官が突然反旗を翻しただけの描写なのだ。
役者がウィリスだからなんとなくそのまま見てしまうが、
こんなにも説明のないまま物語に動かれても困る。

護送の任務についた時のウィリスは徹夜明け（と思われる）。
「徹夜明け・二日酔い・アル中・悪徳警官」
この状況で「ブルース史上最も壮絶な戦い」が始まると思うかね？
はっきり言ってダルダルである。

但しこのダルダルは演出的にダルダルではなく、
設定上のダルダルだから、ここは何も言わない。

さて反旗を翻したジャックは囚人エディをつれたまま
不正警官の追跡を凌ぐために奔走するのだが、
この映画は「わずか16ブロック」と「10時までに裁判所入り」の
2点がポイントとなる。

どうでしょう？
・あえて危険を冒してまで不正と決別したアル中のウィリス。
・執拗に追ってくる悪徳NY市警。
・目的地はわずか16ブロック先。
・タイムリミットは午前10時。
ワクワクする設定でしょう？

しかしこの映画、「あとXブロック」、「あとX分」という描写を
一切入れない。
緊迫感のないことおびただしい。

　　　＊＊＊＊＊

監督はリチャード・ドナーという人。
オーメンやらスーパーマンやらリーサル・ウェポンやらを撮った人らしいので、
ワタクシ如きがとやかくいうのは筋違いなのでしょうが、
それにしても演出に疑問が多いわ。

緊迫感を求める作品ではなく、人間ドラマを描いた作品だととしても
描くべき点はもっとあったのではないかと思われる。

　　　＊＊＊＊＊

問題
あなたが車で走っている時、田舎のバス停に差し掛かりました。
そこには、3人の人がいました。
1人は「病気で死にかけている老婆」
2人目は「命の恩人である大親友」
3人目は「あなたの理想である最愛の女」
しかし車は2人乗り。
さてあなたはどうしますか？

囚人エディがジャックにだした問題です。

あなたはどうしますか？

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相談

皆様こんにちわ。

昨日書いたLIV MOON
（元タカラジェンヌ神月茜さん　本名岡本茜さん　身長170cm　年齢31才）
が何故素直に「良い」と言えないのか？
どうも気になり、寝る前にしばし考えた。

通常メタルに限らずバンドの音というものは、
（ギター＋ベース＋ドラム＋ヴォーカル）で表されるのではないかと思う。
楽器類は上記に限らないが。

(g+b+d+v)=Band

という式。

ところがLIV MOONは、
（ギター＋ベース＋ドラム）＋（ヴォーカル）なのだね。

(g+b+d)+(v)=Band style

早い話が浮いているのだよ。

岡本茜さん（身長170cm、バスト90cm、31才）を応援しよう！
オフィシャル・サイトはこちら

　　　＊＊＊＊＊

んで、牛乳。

「牛ー乳ーは国産だっ」のCMですな。

お気に入りCMです。

「（牛乳は）少しぐらい輸入してるでしょう？」というおかんの声に反応したか
牛が怒って街にあふれ出す。追いかける牛！背後に迫る牛！







窓の外は牛！前方は全て牛！おかんたちは取り囲まれる！







「国産なんだね」「んも゛～」







このCMきっと、
「仮面ライダー龍騎」の最終回にインスパイアされているのではないか
と思う。

緊迫したBGMと、囲まれ型恐怖を演出するカットを
これでもか的に連続してくるセンスが素晴らしい。

　　　＊＊＊＊＊

今日は以上や。

 
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入隊

クェンティン・タランティーノ（打ち込みづらいな・・・）の新作が封切られる。
その名も
「イングロリアス・バスターズ」
公式サイトはこちら

Jerichoも張り切ってバスターズに入隊した。
入隊はこちら
入隊ついでにアバターまで作り、
アバターを利用したブログパーツを設置してみたのだが
これがまた、設置したとたんブログが開かない。

クェンティン君を応援するのはいいがブログが開けなくては
元も子もない。
泣く泣く削除したしだいである。
せめて画像は貼っておく。（クリックで拡大）

←目、口、髪、服の4パーツをチョイスして
アバターを作る。
みうらじゅんみたいになってしまった。





隊員リストはこちら。
Jerichoもいますね。（クリックで拡大）






カーソルをJerichoのアバターにあてると
Jerichoの名とブログ名Beyond The Black Holeが表示される。
さらにクリックでそのブログにリンクする、という素敵な仕組みだが、
上記の理由でブログパーツは貼ってない。
ワタクシ、詐欺ですな。
せめていろいろ貼っておくわ。

自分のアバターつきブログパーツを作れると同時に
ソレをケータイの待ちうけにもできる。
←これ（クリックで拡大）









この待ち受けが欲しい方はこちら（クリックで拡大）
だれも要らんわなぁ。
オレも要らんし。




みなさんはタラの映画は好きですか？
好きなら何が一番好きですか？
Jerichoは「レザボア・ドッグズ」です。



 
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