Jerichoのお百度話

こんにちわ。Jerichoです。
先日、商工会議所主催の
「メタル・ヴィジュアライザー2級検定試験」に合格しました。

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Jerichoのお百度話
その1
昨日のネタで、エンペラーのサモスが殺人容疑での逮捕歴がある、
と書いたが、無罪が証明されている。
では、ユーロニモスを殺したのは誰か？
それは、BURZUMバーズムというバンドのメンバーで、
ユーロニモスのバンド、メイヘム（公式サイトにリンク）にも参加歴の有る、
カウント・グリシュナックという男であった。


↑さすがに中古はないようです

このカウント、'94年に懲役21年の実刑判決を喰らい、
今も服役中なのだが、獄中でも音楽活動を続けているらしい。
その印税はというと、カウントの母親に入っている。
ところがこの母親、息子の印税をネオ・ファシスト団体に
寄付していたとの事実が発覚し、警察の家宅捜索を受ける。
その結果、ノルウェー首相暗殺計画書が発見され、
息子のカウント同様、逮捕されたという。

Jerichoはこの話、方々でしているが、追加で逮捕されている母親のくだりが
マヌケで好きである。

その2
ジャーマン・メロパワ・バンド、AT VANCEアット・ヴァンス
シンコーミュージックから出版されている
「ヘヴィ・メタル / ハードロックCDガイド」



・・・にものっていない。
が、しかし、このバンドにはかつて、マッツ・レヴィンというボーカリストが
参加していた。イングヴェイのバンドにも居た事のあるマッつんである。
コイツの加入のしかたがおかしい。
A（オーラフ・レンクg）「いいボーカルおらへんかなぁ」
B（バンドのメンバー名前忘れた）「そやな」
A「ビデオでも見よか」
B「そやな」
A「インギーや」
B「めっちゃ上手いな」
A「このボーカルもカッコええな」
B「めっちゃ上手いやん」
A「これ誰？」
B「マッツ・レヴィンやんけ」
A「うちに入ってもらおうや」
B「アホか。インギーんトコにおるのにウチに入るか。」
A「そんなモン、言うてみなわからんやん」
B「なら、言うてみ」
A「言うてみよか」
　　＊電話＊
A「もしもしマッツさん？アット・ヴァンスのオーラフ・レンク言うもんですけど、
　うちのバンドに入ってくれません？」
M（マッつん）「インギーんトコにおるからアカンよ」
A「そーですか・・・」
　　＊
B「ほらな」
A「アカンかったわ」
　　＊
しばらくして
　　＊
A「もう1回言うてみよや」
B「アカンで」
A「わからんやん」
　　＊電話＊
A「あ、マッツさん？1回電話したオーラフです。やっぱ入って欲しいンスけど」
M「だからアカンて」
A「そーですか・・・」
　　＊
B「しゃーないな」
A「しゃーないか」
　　＊
　　しばらくして
　　＊
A「やっぱあきらめきれへんな」
B「（電話）かける？」
A「かけてみるわ」
　　＊電話＊
A「何回もすんません、オーラフですけど、あきらめきれないんス」
M「しつこいな、アカンもんはアカンよ」
A「とりあえず曲、聴いてもらえません？MD送るんで・・・」
M「ほんま、しゃーないな。ほんなら送ってや。」
　　＊
しばらくして
　　＊
A「マッツさん、聴いてくれました？」
M「聴いたで。」
A「どーです？ウチでボーカルやってくださいよ」
M「ええよ」



Jerichoのお百度話、その2でもうコケた感もあるが・・・
まぁ、こんな話ですわ。

ちなみに上のアット・ヴァンスの話、すべて実話で、
オーラフも、流石にこのときはマッつんも関西弁であったらしい。
アルバム2枚で脱退したけど。


それではJerichoの「メタル・お百度話」また来週！（倒）