タモリ倶楽部

タモリ倶楽部はJerichoが現在最も好きな番組の一つである。
前々から好きだったのだが、好きというより羨ましいのだ。



というのも、かつてあった企画で「餃子をつくろう」というのがあり、
タモリがゲストたちと手作りで餃子を作りあう内容だった。
「手作り餃子」からして素敵だが、「作りあう」のが素敵すぎる。
作りながら「オレはこの具を混ぜる」とか、「コレを混ぜると旨い」とか、
「皮のとじ方に違いがある」とか何とか言うてるのだが、
単に餃子の食べ比べでないのが尚、素晴らしい。

最後には皆で作った餃子を食べながら、
パラダイス山元の曲に合わせて歌い踊って終わった。

手作り餃子を食べながらマンボを踊る
素晴らしい！何度もいうが素晴らしい！羨ましすぎる！

なによりも企画の数々が素晴らしい。
先日も、「水門＆ガーファンクル」と称したゲストたちと、
「多摩川（だったっけ？）を下りながら水門を観察・撮影する」
というものだった。

オレは水門に関心があるわけではないが、
番組を見ると興味を魅かれる。番組のつくりと演出にヤラれているのだろうが、
それにしても隙間の隙間みたいなツボをよく突かれる。

その他｢通過電車予想｣とか、｢電車＆車の併走ポイント｣とか、
｢電車チラ見え」とか、「電動工具」とか、「壁塗り」とか、「坂道」とか、
「川」とか、「湾岸」とか、「インターチェンジ」とか、「換気口」とか、
「枝豆」とか、「鰹節」とか・・・
きりがないが、こういう日々を送って行きたいと思うことしばしばなのである。

何年か前にコレを真似して友人と、
「デスメタルでエアギター＆ヘドバンをしながら
にら玉を作る」
という企画を行なったが、調理とカンニバル・コープスのビデオに
興じてしまい、「エアギター＆ヘドバンしながら」という趣旨が
果たせたかどうかは疑問である。



また最近同僚に、
「川原で焼き芋をしながら般若心経を暗記する」
という企画を投げてみたが、誰も受け手はくれなかった。
後で思ったのだが、焼き芋＆キャッチボールにでもしておけば
よかったのだろうか？

独自企画ならいくつか成功を収めている。
「古着ジーンズでジージャンを作る」とか、
「履き古しサンダルで時計をリメイク」とか、
「パワーストーンネックレス作り」とか。作る系が多いな。

以前、「三大今年やりたいこと」として、スポーツ吹き矢とかなんとか
言うてたが、あまり構えずに何でも興味を持ってみようかと
思う今日この頃であった。

案1　「ダイソーの商品だけで蔵書全収納可能な本棚を造る」
というのはどうか？
文字が小さいぞー！