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デスクに座り、「さて今日のアルバムは・・・」
とCD棚に目をやった。
BLIND GUARDIANブラインド・ガーディアンの
A Night At The Operaナイト・アット・ジ・オペラ
をスルーして目に留まったのがコレ。
Killers
キラーズ
である。
これは、オレが最も衝撃を受けた1枚である。
正確にいうと1st.の方なのだが、お気に入り度は
キラーズのほうが高いため、こちらに登場していただいた。
高校時代に聴いて、何と言うか、のけぞった。
それまではRAINBOWレインボーや
MICHAEL SCHENKER GROUPマイケル・シェンカー・グループを
聴いており、・・・まぁこれらもヘヴィメタではあるのだが、
アイアン・メイデンは違ってた。
もの凄いモノを聴いてしまった気がしたものだ。
レインボーはというとディープ・パープルの流れから、
クラシカルな印象が強かったし、
マイシェンは元がスコーピオンズだからか
メロディアスに振れているように思った。
しかしアイアン・メイデンは違ってた。
何かどろどろしているのである。
ぐちゃぐちゃというか、
言ってみれば、
「ヘビメタってこういうことだろ!」的に
突きつけられた感じだった。
今かかっているのは7曲目。タイトルチューンKillersであるが、
音がしょぼいわ(笑)
後から考えると、
いわゆるNWOBHM
(ニュー・ウェイヴ・オブ・ブリティッシュ・ヘヴィ・メタル)
という動きのなかで、色んなバンドが
ハードロックからヘヴィ・メタルへ通じる
ドアを開けていってたんだと思う。
そこでアイアン・メイデンは背後からやってきて
壁ごと蹴り破った・・・
オレ的にはそんな印象がある思い出の一枚なのだ。
それ以来オレはスティーブ・ハリスを師と仰・・・
仰ぐつもりが仰がず、
再びリッチー・ブラックモアのレインボーに舞い戻ったのでありました。
←HR/HM史上最高の傑作と言い切れる。
Rising
「最も衝撃を受けた」のと「最も優れている(と思う)」のとでは
違うということですな。
おぉ!こうやって並べてみると、壮観やな。
ついでにジューダスの「復讐の叫び」も並べてみた。
なんだか・・・歴史の重みみたいなものすら感じる。
グスン・・・(泣)
METAL OR DIEEE!グヒッグヒッ(泣)