CANNIBAL CORPSE / Butchered At Birth

昨日、一昨日と、嫌いだ何だと言い過ぎた。
自分の中にネガティヴな萌芽が蠢くのを感じたため、
今日は好きなものを書くことにする。

CANNIBAL CORPSE カンニバル・コープス
Butchered At Birth ブッチャード・アット・バース









何か文句でも？



好きと言えばヘビメタは総じて好きだし、
カンニバル・コープスももちろん好きだ。
て言うか何と言うか、このバンド・・・(- -;)

アルバムはバンドのセカンドアルバムで、当時の邦題は
「斬鬼」である。

その歌詞を見てみる。

Meat Hook Sodomy 　ミート・フック・ソドミィ

屠殺・・・肉釘は刺しやすいように研いでおく。去勢・・・えぐりだしたら性器を食う。逆さ吊り・・・半分かじった軟骨は穴だらけ。腐り行く死体との放蕩　吊り下がった内臓物　釘に突き刺さった性器が腐り始める　俺の心に邪悪な考えが生まれ　血まみれの体を引き裂きにかかる　いよいよ始めるぜ肛門ファック　待ちに待った挿入　腸を引っ張り出す　肉体の崩壊　卑劣な暴行　
・・・・・中略・・・・・
川の様な血の流れ　次虫は腐敗を餌にする　手足の切断　直腸には刃のような釘が突き刺さり　からだが切り裂かれれば　はらわたが地面に散乱する　俺はこの道具で生きた人間との獣姦に耽る　皮を剥ぐ　
・・・・・後略・・・・・

歌詞の酷さは言うまでもない。それに加えて思うのは、

このアルバムには9曲収められており、
実は9曲全てこの調子なのだ。
全て。
ほとんど同じ状態だから、ハッキリ言って、
何故9曲に分けて、何故おのおのに曲タイトルが付いているのか
よく解らない。9分割する必要があるのか？

もっとも作詞のChris Brnes クリス・バーンズは、
9曲全てに意図があるのだろう。
あるのか？
イヤ、きっとあるはずだ。
あるに違いない。
あると言ったらある。

どっちにしても、肉体蹂躙・死体陵辱、ありとあらゆる暴虐の限りなのだ。



おもろいでしょ？カンニバル・コープス



このカンニバル・コープス、確か2002年、8枚目のアルバム
Gore Obsessed　ゴア・オブセストで、
販売枚数100万枚を突破したそうな。
BURRN!!で
「チリもつもれば・・・」と揶揄されていた。

世界の何カ国で売られているのだろう？
カンニバル・コープス。

国連加盟国を見てみると192ケ国。
そんな単純なモノじゃないだろうが、一応の目安で。

1,000,000÷192=5,208.3
一国5208枚。
日本でもコレくらいは売れているのだな。

5208÷47都道府県=110.8
一県約100枚か・・・
そんなことはないだろう！？

今調べたら兵庫県の市町村数は41。
110÷41=2.68
うげげっ！そんなあほな！
100万枚突破の時点でアルバム数8枚なのに、
一市あたりの所有アルバム数は3枚に満たない！？

うむむ・・・持っているのは名誉なのだな。

ジャケット発禁度やバンドがもつDeathな感じは
帝王SLAYER スレイヤー
にも劣らないと思うのだが・・・
←Click! SLAYER Website.

いや、デスじゃないわ。グロだ。

猟奇デス（メタル）を名乗るのを辞めて、
グロ・メタルにしたらえーねん。
ねぇ、トム・あらやさん。




「知らんがな」