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『先義後利』を秘めつつも、その実ヘヴィメタと映画とエロにまみれる日々 修行が足ら~ん
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chameleon.JPGハロウィンのカメレオンである。

今、3曲目の
I Don't Wanna Cry No More
アイ・ドント・ウォナ・クライ・ノー・モア
がかかっている。

3曲目にしてエンディングの香りが
プンプン漂っている。

と、思ったら4曲目Crazy Cat クレイジー・キャットである。
・・・ロ、ロケンロー・・・グラポウ君・・・

問題作との誉れも高いこのアルバム、
実は買わないでおこうとおもっていた。
ガンマ・レイのサイ・ノー・モアのように。

が、結局かってしまった。

アルバムレビューを見ると、評価は低くない。
特にハロウィン贔屓だったりするとなおさらだ。

ハロウィン贔屓はオレも同じ。
まして悪いアルバムだとも思っていない。思わないのだが、
これは「失敗作」である。
初めて聴いた時の感想は、
「ハロウィンがやる必要はない」

このアルバムが発表された頃のバンドの状況はというと、

1989 ハンセン師匠脱退。バンドはリーダーを失い迷走を始める。
1992 キスク主導でピンクバブルス発表。
1992 キーパー3を望んでいたファンはずっこける。
1993 カメレオン発表。再びの空振りにファンは裏返しにこける。
1994 ヴァイキー、自分の役目にようやく気付き、
1991 キスクをクビにする。
1994 マスターオブリングス発表。
     *一部表現はブログ内のみ有効

迷走中であった。

すべてはマイケル・ヴァイカートのリーダーシップのなさゆえの
失態であった。と思う。

けなしたいのではない。
そんなヴァイキーが好きなのだ。

常に最前線で活躍するハンセン師匠も好きなのだが、
ヴァイキーのこの人間くさいエピソードは、
何か共感すら覚える。

なんだかんだ言っても、未だにヴァイキーは20年も前の
『キーパー』という業を背負っている。
背負い続けて今尚、キラーチューンをカマしてくれる。

対してかつての盟友ハンセン師匠はそろそろ弾切れで、
パクリ疑惑がたえない。今に始まったワケではないが・・・
まぁ、それを「トリビュートだよ!」と言って笑い飛ばす
ハンセン師匠も好きなのだが。


「2年位に1度、きっちりキラーチューンを食らわすヴァイキー」と
「パクリながら前線に出るハンセン師匠」を、
『正月の闘強導夢に照準を合わせて登場する猪木』と
『前座で生涯レスラーを通した馬場さん』になぞらえるのは乱暴だろうか。

んー。乱暴や。書いてて思うが、乱暴だ。


そんなこんなでカメレオンだが、
ダメ、と解っていても買ってしまう。
好きなバンドの“ダメ”も一緒に楽しんでしまおう、という
姿勢の表れです。sainomore.JPG~とはいっても、コレは多分買わんぞ。






↑「おーい、ちょっと待てぃ!」
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