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『先義後利』を秘めつつも、その実ヘヴィメタと映画とエロにまみれる日々 修行が足ら~ん
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少々のときめきをもってTVの前にスタンバった。
例のテーマソングにも少々ウキウキした。
superman.JPG
したのもつかの間。
オープニングにある名前を発見した。






Bryan Singer ブライアン・シンガーである。

思い出した。この作品が公開されたのとほぼ同時期に、
X-MEN 3 も公開されていた。

ご存知のように、Xメンは1、2とブライアン・シンガーが監督を
つとめている。
当然3もシンガーだと思っていた。
ところがシンガーはXメン3を蹴り、スーパーマンを撮ったのである。

オレ的にはXメン1、2を、非常に評価していた。

というのも、
この手の映画なら、“ミュータント能力の発現”が一番の見所で
あるのは違いない。
しかしシンガー監督は、単なる見せ場としての見せ方でなく、
脚本と能力の発現を上手く噛み合わせていたのである。
脚本上、そのキャラがその能力を使うに必然性を持たせていたのだ。
言い換えれば、そのキャラがその能力を持つからこその
作戦であり、ひいては脚本だったと思うのだ。
特にマグニートの脱獄には驚愕した。
(あれもマグニートとミスティークの能力を見せたいワケでなく、
 シークエンスとしては『脱獄』なのだね。シークエンスに
 能力の発現を織り込んでいた。)

異論もあろうが、オレ的な映画文法としては
大変によろしかった。

だからこそ、1、2と続く流れに、綺麗にオチをつけて欲しかったのだ。
ところが3はコケた。少なくともオレの中では大コケで、
凡百のアクション映画に成り下がっていた。
8e6d64b9.jpeg
←ファイナルのデシジョンで、
アウトのデシジョンを喰らいました。






で、スーパーマンだが、
Xメンの落とし前を蹴ってまで撮ったリターンズは
どーなのよ?と、若干の臨戦態勢で観ました。

その反面、「シンガーだから・・・」という期待も大きかったのは確かだが。

結果。
シャトル&飛行機救出が一番の見せ所?
そもそもヒーローが一人じゃ、見せ方も限りがあるんじゃないだろうか?
彼はヒーローだから人を助ける。それも間一髪で。
このシーンの結局繰り返しにならざるを得ないのかしら。
間一髪セーフ!のパターンで見せ場をつくるなら、
相手(飛行機とか大陸とか)も自然に大きくなるわな。
つるっぱげと激しいバトルになるのかと思いきや
クリプトナイトを使ってしまった人間は
ただの人間だからバトルにはならんしな。
以上です。

リチャード役でサイクロプスが出てましたな。
やはり、強い女に追従するような感じで
saikuropus.JPGおもろかったです。






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