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『先義後利』を秘めつつも、その実ヘヴィメタと映画とエロにまみれる日々 修行が足ら~ん
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いや、まぁ、昨日買ったんですよ。

この「ゴールデン・エイジ・オブ・グロテスク」には少々思い出がありましてね・・・(遠い眼)・・・。

 ***

ハロウィンの「ラビット・ドント・カム・イージー」と時を同じくしてを発表されたこの作品は、ワールド・ヘヴィネスト・ヘヴィメタル・マガジン〝BURRN !!〟のアルバムレビューで「ラビット・・・」アルバムを押しのけてイチオシアルバムに推挙されていたのだ。
ちなみにその月のイチオシはマンソンとハロウィンのダブルイチオシ。
しかし掲載はマンソンが先、いわば、「第一イチオシ」、ハロウィンは「第二イチオシ」という具合だった。

それまで聴いたマンソンアルバムは、「メカニカル・アニマルズ」のみ。
メタラーのワタクシとしては到底受け入れられないほどキモチ悪い電子音をカマしていたマンソンは、ワタクシ心の底に引っかかっておったのでした。

 ***

そんなマンソンの「ゴールデンエイジオブグロテスク」とっても良かったです。
もちろんヘヴィメタルではない。
ヘヴィ・ロック、ハードコア、パンク、グラムロックなどが混濁した魅力的な音でした。
聞けばマンソン、アルバムごとに音像を変える奴らしい。
しかもこれ以前の3作が〝三部作〟と呼ばれているそうな。
以上。

淡白?
まぁまぁ・・・。

 ***

最近のJerichoの関心は、「ガXXXXX」

さて何でしょう?


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輝ける、ブラジル(ヘヴィ・メタル界)の至宝〝ANGRA(アングラ)〟
angra.JPG
←公式サイト




◆ディスコグラフィ
1993年 Angels Cry エンジェルズ・クライ
1996年 Holy Land ホーリー・ランド
1998年 Fireworks ファイアワークス

創始者であるアンドレ・マトスは、無責任にも3rdアルバムを最後に脱退。
バンドの危機に直面した残留メンバー、ラファエル・ビッテンコートとキコ・ルーレイロは新ボーカルに山羊・・・
いや、エドゥ・ファラスキを迎え、不死鳥のように復活。
アルバムタイトル通りの悶絶チューンでリバースした。

2001年 Rebirth リバース
2004年 Temple of Shadows テンプル・オブ・シャドウズ
2006年 Aurora Consurgens オーロラ・コンサルジェンス
2010年 Aqua アクア

アクアはまだ聴いていないが、リバースからオーロラまでのエドゥボーカル3アルバムは聴いており、Jerichoの中ではいちいち〝ブラジルの〟などと言わなくても既に〝至宝〟となっているバンドである。

 ***

アンドレ・マトス時代の1st.エンジェルズ・クライは名盤である。
しかしこのアンドレ・マトスという男、どうも好きになれない。トビアス・サメッツ・アヴァンテイジア / メタル・オペラではその実力を発揮しまくっていたのは認めるが、その経歴がどうも応援しがたい。

マトスはアングラ結成前にはVIPER(ヴァイパー)というバンドを持っており2枚のアルバムを発表している。アングラの結成はそのバンドを脱退してのことだった。
3枚のアルバムを残しアングラを脱退したマトスはSHAAMAN(シャーマン)を結成。2枚のアルバムを発表するがここも脱退。
自身の名そのままのANDRE MATOS(アンドレ・マトス)を結成。
さらには元ストラトヴァリウスのガイ〇チ・ギタリスト、ティモ・トルキとSYMPHONIA(シンフォニア)を結成するも、すぐに解散。

コイツ、履歴書書いたら酷いぞ。
◆アンドレ・マトスの履歴書
1985年 VIPER結成
1990年 VIPER脱退
1991年 ANGRA結成
2000年 ANGRA脱退
2002年 SHAAMAN結成
2006年 SHAAMAN脱退
2007年 Andre Matos結成
2010年 Symfonia結成
2010年 Symfonia解散

とはいえアングラの1st.エンジェルズ・クライ、特に#1のキャリー・オンはThe キラー・チューン of the キラー・チューン、抗いがたい魅力にあふれている。
ならばアンドレ時代のアングラのアルバム「ホーリー・ランド」、「ファイアー・ワークス」に手を伸ばすのはメタラーとしては当然の成り行きと認めていただきたい。


んで、長い話でしたが「ホーリー・ランド」

●先行条件:アンドレ時代のアングラのアルバムは気になる
●行   動:購入
●結   果:ファイアーワークスは買わない

最近「行動科学マネジメント」がお気に入りです♪


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「マンニがバンドに加わったことは大正解だった。」

はぁ??マンニ?
『マンコで咥えこんでもらったことは大性交』などとバカなことはいわないように。
これはグレイヴ・ディガーのヴォーカルである、〝クリス・ボルテンダール〟のコトバである。

 ***

Black Hole #594「生徒」から抜粋
「クリス・ボルテンダール・・・ドイツのヘヴィメタルバンド GRAVE DIGGERグレイヴ・ディガーのボーカル。Wikipediaで調べようとしたが個人名での項目が無く、バンド名で検索してもメンバー名も無く、さらにはディスコグラフィーすらも載っておらずJerichoは困っている。アルバムThe Reaperで聴かれる、高音の伸びなさをダミ声でカバーするその歌唱法は酔っ払いのオヤジが悪ふざけしているようで、良いとか悪いとかを超越した、ある種文化財的な趣がある。」
記事は2010年6月。Wikipediaにバンド記事すらなかったジャーマン糞バンド、グレイヴ・ディガー。
なんとWikiに登場!
剋目せよ!→グレイヴ・ディガー

喜ばしいね。

 ***

先日2号を連れてある店に行った。
古着・古本・中古CD・玩具・フィギアなどを店内ところ狭しと並べているお宝ショップのような店だ。こういう店ってなんとカテゴライズしたらいいのかね?

CDの棚をつらつらと見ていたら、「R」の位置に「RHEINGOLD(ラインゴールド)」の文字。アルバムタイトルは「GRAVE DIGGER」。
ド、ドアホ!バンド名とアルバムタイトルが逆じゃ!


Amazonのグレイヴディガーページを見てて気づいたが、アルバム一覧は見事だね。各アルバムの、「上部にバンド名」、しかも「バンドロゴが同一」、そして「イメージキャラクターが共通」と、Jerichoが求めるバンド・アルバムの理想形がある。
かっこいい!→そのページはこちら

だが、このバンド、愛すべき糞バンドである。
なにせヴォーカルが下手なのだ。

今作も、前述のマンニ・シュミット(g. / ex.RAGE)のギターワークが冴えまくっているにもかかわらず、ボルテンダールさんの歌唱は棒読みというか棒歌いというか、一本調子というかダミ声というか、不器用というか垢抜けないというか、上手くないというか下手というか。まぁ、人、それを〝下手〟というのだがね。

おまけにこのバンド、ずぅーっと糞みたいに直球のパワーメタル一本で勝負している。まるで、「登板ごとに打たれて引っ込む2011年の小林宏」のようだ。
しかしこのバンドのある種スゴいところはここなのだね。
どう考えてもこのバンドのファンは世界中探しても多くいるとは思えない。
だが、それでも直球ヒトスヂなのだ。
打たれても打たれてもメタル直球を投げてくるのだ。
最近は「3部作のコンセプトアルバム」などという小洒落たことをやっているようで、「Rheingold」はその1部だが、聴いてみればなんのことはない。
性懲りもなく垢抜けない、どんくさい、汗と体臭にまみれたような〝オトコメタル〟なのだ。

幾多の流行が生まれては消えていく陰で万に一つも陽の当たらない糞直球メタルを投げ続けるバンドがいて、文句をたれながらそれに三振を喫する糞メタラーがいる。
くぅ~!「鋼の信念に殉じる」オトコのマロンや。いや、ロマンや。

あぁ、イカン。書いてて泣きそうなってきた。
えーい!言ってやる!

かっこイイぞ!グレイヴ・ディガー!


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ALMORA / Shehrazad (アルモーラ / シェーラザード)
Yahoo!オークションで入手しました。
では問題です。いくらでしょう?

 ***

さきほど待ちきれずに一巡聴いてます。
では、全9曲と総評を。

【全曲レビュー】

#1:Fantasy…アコースティックに奏でられる牧歌的かつ民族的な序曲的イントロから本編に鋭く切り込む。鋭く切り込んだはずの本編イントロだが、楽器がフルートであるためイマイチ鋭さには欠ける。鋭さには欠けるがさしずめ「陰陽座・甲賀忍法帖における横笛」のように、ここがバンドのオイシイところか??音像はまごう事なきメロスピ。サビの歌メロは悶絶必至。しかしトルコ人が書き、ヴォーカルが女性、しかもスーパーソプラノなため、どうにも本家(純ヨーロピアン)にはとても及んでいないのが微笑ましい。

#2:Rainbow…ここはもう一発スピードチューンでキメて欲しかったが、ミドル。メロとイントロのフルートがバンドらしいといえばらしいか。

#3:Nightmare…リフ&メロディに、怪しきエキゾチカ炸裂。魅力的やわぁ。だが悲しいかな、音、演奏の深みや厚み、男性ヴォールの技量がアイデアに追いついていない。もったいない。名うてのミュージシャン(カイ・〇ンセンあたり)に1曲いくらで売ったらいい。

#4:1001 Nights…ヴァイオリンを使ったメランコリックかつダークなスローチューン。音の奥に聞こえる「ヅイィィィィン」というベース的な音がイビキに聞こえて仕方がない。危うく1001 Nightに突入するトコロだった。と、思ったら突然にオーケストラ調に大仰に盛り上がり、急に終わる(倒)

#5:Sherazad…タイトルチューン。あっ、#4からつながっているのね。曲調はこれまたきわめて気持ち悪い(変拍子??)トルキッシュリフ。気持ち悪いソプラノヴォーカルが歌い上げ、気持ち悪いまま終わる。と、辛口コメントのJerichoだが、頬は終始ゆるみっ放しであるよ。

#6:Gunesin Ozanlari…これはかっこいい。メタル者のカリ首の刺激の仕方を心得とる。しかし今曲ばかりはソプラノヴォーカルに加えトルコ語の歌詞がかっこよさをキワモノと化している気がする。これが英語なら#1と合わせてツートップだったんだがな。なんやねんこのバンド。
なんやねんな!このバンドは!

#7:To live is to fight…男性ヴォーカルの正統メタル。がんばっとるんだがなぁ、こいつが歌うと凡百のバンドに聞こえるな。時折聞こえるフルートが救いか。

#8:Hold on to your dreams…あぁこれこれ。かっこいいリフにフルートの組み合わせ。と、おもったらロケンロー(怒)!?サッドやー!

#9:Dream on…メランコリックなメロディ。アコギが気持ちいいが、ソプラノが気持ち悪い。アルバムのシメバラードくらいはフツーに歌えんか。いや、気持ち悪いというか、今思ったが「民謡メロ+女性ヴォーカル」って、BLACKMORE'S NIGHTそのまんまやがな。であればブラックモア先生+キャンディス嬢の69倍希釈な印象はぬぐえないね。あ、
終わってしまった!そ、そんな殺生な。もう一盛り上げして、フルートとヴァイオリンの切ないメロディでシメるくらい芸を見せて欲しかったなぁ。このアルバム、総じて曲の終わりが淡白に過ぎる。もう少し余韻というかタメが欲しい。

【総評】

まぁ、全体的にはですね、「トルキッシュメロディとメタルの融合」というアイデアが消化し切れていない印象です。赤とアオを混ぜたら紫色になるが、一部に赤と青がそのまま残っとるやん…ていう感じ。解ってくれますか?
バンドの演奏力や歌唱力、表現力がイマイチなのも惜しい。
ただしこの失敗が…あ、言うてもうた。し、試行がね、次作「1945」を生むんだろうね。早い話が「1945」の方が69倍かっこいいし悶絶度・脱糞度は高いですが、十分悶絶しました。金額ですか?380円です。

【悶絶度:74点】


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夜もふけてきました。
てゆーか、間もなく朝ですね。

予告です。

 ***


WS000112.JPG





ちゃう、ちゃう。


アルモーラのシェラサード(邦題:「誘惑のシェラサード」)
日本版2nd.「1945」を持っており、そのクサクサMetalには脱糞しっぱなしだったのだ。
シェラサードもYou Tubeで視聴したところ、これまた脱糞。
脱糞2乗でした。

探しても探しても、タワレコにすらなかったのだが、(注文したらえぇやんとは言ってはならない)
なかったのだが、



レビューはまたそのうちに。


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