『先義後利』を秘めつつも、その実ヘヴィメタと映画とエロにまみれる日々 修行が足ら~ん
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大阪成田山へ行って来た。
正式には「成田山大阪別院明王院」と言い、
近畿三十六不動尊霊場の第二十八番でもあるそうだ。
もともと寺院は好きなこともあり、名の有る不動尊は
いか程のモノか?たこ程のモノか?と、今回の参拝となった。
実は一度来ており、その時は山門を入って右側にある祈祷殿で、
山伏姿の僧侶(?)が般若心経を朗々と唱えていた。
参拝客は柵の外からソレを見ている訳だが、
オレはなーんか違和感があった。
明らかな(良い意味の)パフォーマンスなのである。
寺側の主張はあろう。
初詣に来ている参拝客の無病息災か何かを祈祷してくれていたのだ。
それは違いないと思う。
でもねぇ・・・ストリートミュージシャンを見ているようで、
有り難味は薄かったなぁ・・・
やはり昼尚暗い本堂で香の香りを感じつつ、
霊験あらたかに執り行いたいよなー。
*慧大豆・・・何でや、境内図*
小さ!
どーやったらデカくなるんかなー???
どうでしょう、壮大な一大パノラマ、立体曼荼羅を期待させますでしょ!
その日のテーマは「成田山を堪能する」だったのだが、そんなでもなく、
あーっ・・・と言う間に終わってしまった。
何がいけなかったのだろう?
これだったら、今年の正月に行った地元の観音霊場の方が
霊験あらたか度では上回っていた。
とはいえ当日も恐ろしいほどの人出で、
さすがは日本で始めての人車一体祈願を行なった寺だけのことはある
と感心したものだ。
個人的な見所としては、山門とは逆の方向、つまり裏側にある
「奥の院」

←wikipediaから
いかにも奥の院的に奥にあるのだが、
コレが又薄暗く、てゆーか真っ暗で、光の「ひ」の字も入らず
奥まった空間の中で、数十本の蝋燭に照らされた不動明王が
鎮座しており、不気味さ50点であった。
奥の院の隣は「お滝」
敷地内にある細めの滝で、その昔は修行場であったそーだ。
ここは生憎滝が枯れており、残念ながら見る影もなかった。
本堂や祈祷殿を豪奢に飾るのもいいが、
こういうところも手を抜かないでほしいなぁ。
*****
実は現在の住所に移る遥か以前、とある地方の三十三観音霊場を
制覇するつもりでいた。
朱印帳(スタンプ帳)も買って、それでも10ケ所くらいは参拝しただろうか?
予告もなく「すみませーん」とか声をかけて、
「お参りさせてください」と勝手な事をぬかして
本尊へのお参りだけはきちんとして、
住職さんの場つなぎのような話にテキトーに相槌を打ってくるのだ。
ところで「霊場」とよばれる所はどれくらいあるのだろう?
調べてみた。
は、鼻血がでそうになった。
「霊場」と名が付くだけでも
「観音菩薩霊場」、「薬師如来霊場」、「不動明王霊場」、
「愛染明王霊場」、これに加え「弘法大師霊場」、「円光大師霊場」etc.
んで、おのおのに地名が付く。
「西国」、「尾張」、「奥州」てな具合。
観音霊場だけでも32地区あった。
さらに更に、「西国観音菩薩霊場」は1ケ所では済まない。
当然、「三十三」とか「八十八」とかある。
観音霊場は秩父の三十四以外は三十三ケ所だから、
三十三ケ所×32地区+秩父1=1057ケ所・・・
獏センセー、タイトルがモロですね。陰毛寺君買ってください。
霊場には気が遠くなってきた。
別に全て行くわけではないが、なんか白々しいというか
全国に何千ケ所からの寺院があって、何万の迷える子羊や
迷ってない子羊がうろうろしているのだね。
こんな風に大きなモノを感じると、自分がゴビ砂漠の砂の一粒に
思えることないですか?
イメージを宇宙にまで持っていくと、目の前の全てのものが
儚く切なく、また虚構であることがわかる。
話が深くなりそうなので続きはまた次回に。
今日はここまでにして、そろそろ尻サイトの巡回です。
くぅ~、はかない。パンツを穿かないのではないぞ。念のため。
正式には「成田山大阪別院明王院」と言い、
近畿三十六不動尊霊場の第二十八番でもあるそうだ。
もともと寺院は好きなこともあり、名の有る不動尊は
いか程のモノか?たこ程のモノか?と、今回の参拝となった。
実は一度来ており、その時は山門を入って右側にある祈祷殿で、
山伏姿の僧侶(?)が般若心経を朗々と唱えていた。
参拝客は柵の外からソレを見ている訳だが、
オレはなーんか違和感があった。
明らかな(良い意味の)パフォーマンスなのである。
寺側の主張はあろう。
初詣に来ている参拝客の無病息災か何かを祈祷してくれていたのだ。
それは違いないと思う。
でもねぇ・・・ストリートミュージシャンを見ているようで、
有り難味は薄かったなぁ・・・
やはり昼尚暗い本堂で香の香りを感じつつ、
霊験あらたかに執り行いたいよなー。
*慧大豆・・・何でや、境内図*
どーやったらデカくなるんかなー???
どうでしょう、壮大な一大パノラマ、立体曼荼羅を期待させますでしょ!
その日のテーマは「成田山を堪能する」だったのだが、そんなでもなく、
あーっ・・・と言う間に終わってしまった。
何がいけなかったのだろう?
これだったら、今年の正月に行った地元の観音霊場の方が
霊験あらたか度では上回っていた。
とはいえ当日も恐ろしいほどの人出で、
さすがは日本で始めての人車一体祈願を行なった寺だけのことはある
と感心したものだ。
個人的な見所としては、山門とは逆の方向、つまり裏側にある
「奥の院」
←wikipediaから
いかにも奥の院的に奥にあるのだが、
コレが又薄暗く、てゆーか真っ暗で、光の「ひ」の字も入らず
奥まった空間の中で、数十本の蝋燭に照らされた不動明王が
鎮座しており、不気味さ50点であった。
奥の院の隣は「お滝」
敷地内にある細めの滝で、その昔は修行場であったそーだ。
ここは生憎滝が枯れており、残念ながら見る影もなかった。
本堂や祈祷殿を豪奢に飾るのもいいが、
こういうところも手を抜かないでほしいなぁ。
*****
実は現在の住所に移る遥か以前、とある地方の三十三観音霊場を
制覇するつもりでいた。
朱印帳(スタンプ帳)も買って、それでも10ケ所くらいは参拝しただろうか?
予告もなく「すみませーん」とか声をかけて、
「お参りさせてください」と勝手な事をぬかして
本尊へのお参りだけはきちんとして、
住職さんの場つなぎのような話にテキトーに相槌を打ってくるのだ。
ところで「霊場」とよばれる所はどれくらいあるのだろう?
調べてみた。
は、鼻血がでそうになった。
「霊場」と名が付くだけでも
「観音菩薩霊場」、「薬師如来霊場」、「不動明王霊場」、
「愛染明王霊場」、これに加え「弘法大師霊場」、「円光大師霊場」etc.
んで、おのおのに地名が付く。
「西国」、「尾張」、「奥州」てな具合。
観音霊場だけでも32地区あった。
さらに更に、「西国観音菩薩霊場」は1ケ所では済まない。
当然、「三十三」とか「八十八」とかある。
観音霊場は秩父の三十四以外は三十三ケ所だから、
三十三ケ所×32地区+秩父1=1057ケ所・・・
獏センセー、タイトルがモロですね。陰毛寺君買ってください。
霊場には気が遠くなってきた。
別に全て行くわけではないが、なんか白々しいというか
全国に何千ケ所からの寺院があって、何万の迷える子羊や
迷ってない子羊がうろうろしているのだね。
こんな風に大きなモノを感じると、自分がゴビ砂漠の砂の一粒に
思えることないですか?
イメージを宇宙にまで持っていくと、目の前の全てのものが
儚く切なく、また虚構であることがわかる。
話が深くなりそうなので続きはまた次回に。
今日はここまでにして、そろそろ尻サイトの巡回です。
くぅ~、はかない。パンツを穿かないのではないぞ。念のため。
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