陰毛寺君への手紙

陰毛寺君から久々にコメントが来て、Jericho様はお叱りを受けてしまった。

決して冷たかった訳ではないのだがね。
不景気なのはあるかもしれんが、Jericho様のお仕事は、
あまり景気には関係がない。
ご子息一同は反抗期でも何でもないし、
まぁ、欲求不満は、・・・年がら年中である。

忙しくってね、何でいそがしかったかというと、




XX市は１２日、XX代の男性が渡航先の中国で入手した、
国内で承認されていない中国製強壮剤「性欲王」を帰国後に服用し、
低血糖による意識障害を起こしたと発表した。
男性は６日間入院し回復したという。
回収した１錠から、１日の最大使用量の７倍を超える医薬品成分
「グリベンクラミド」などが検出された。
重大な健康被害を起こす恐れがあるとして注意喚起し、
厚生労働省などに連絡した。（gooニュースより転載）

実は、入院していたのだ。
「性欲王」を服用して、えらい目にあってしまったのだ。
あー、たいへんだった。



そーんなに浮き沈みがはげしいかねぇ？？？

個人的にはウルトラセブンの回なんか、面白かったと思うんだけどね。
ペペ・ロッソ・ピッコーラとか・・・





陰毛寺君の引用

「諸君はこの颯爽たる、諸君の未来圏から吹いて来る
透明な清潔な風を感じないのか」
 
コレは、「未来があるゆえ、前向きに生きよ」
というメッセージかしら？
この前後を知りたいなぁ。タイトルとか。

50%ほど共感する。

なぜならば、オレの未来圏からも颯爽たる風は吹いていると思うのだが、
それは“透明で清潔”だとは思わないのだ。

｢情」やら「欲」やら「疑い」やら「嫌悪」やら「挫折」やら・・・
いろんなドロドロした物がない交ぜになって吹き付けてくるように
思えるのだ。

コレはオレが相応の年齢だからか？
それともオレの心が「情欲」や「冷血」や「疑念」や「憎悪」やなんやに
まみれているからか？

きっとまみれているのだろう。

清く美しい魂を持つ若者はきっと、颯爽とした風を感じるのだろう。

しかしそれでも、未来圏からの風には変わりがないではないか。
オレは歩くぞ。

そこがどぶドロの濁風だろうが歩かなければならない。
「性欲王」を服用して6日間入院しようが歩かねばならない。

もう一度書く。
この物語は、絶対におもしろい。あれ？
ば、獏！？



陰毛寺くん、宮沢賢治の誌のタイトルをコメしてください。