悪意の発露

「諸君はこの颯爽たる、諸君の未来圏から吹いて来る
透明な清潔な風を感じないのか」

感じますよ。あぁ、感じるさ！感じるっつーとろーが！

但し、汚濁粘着猥雑質ではあるが。


今日も、吹き付ける汚風濁風澱風穢風に混ざっている
色々なぐちゃぐちゃしたシロモノを避けながら、
暗黒の闇黒地帯を視界がきかぬまま歩いていた。

昨日の失態から、風の中の含有物が俄かに増えていた。
「放置」、「逃避」、「怠慢」、「保身」、「無知」etc.

避けようにも視界がきかないからあちこちにあたる。

想像してみてください。
視界がきかない真っ暗な道で、濁った風に混じって禍々しいものが
吹き付けてくる様を。

ヒーヒー言いながら歩いているその時である。
ドラム缶が飛んできた。「ゴワン！」
コレは痛い。
見えていれば身構えもしように、暗闇だとそうもできない。
実に痛い。

半泣きで立ち上がろうとしたその時、ガラスの破片が飛んできた。
「グサッ！」
「痛てぇー！」「グサ！」「痛っ！」「グサッ！」「痛ー！」
「グサグサッ！」「痛ーぃ！」「グサ！」「ヒーッ！」

じたばたするトコに再びドラム缶。
「ゴワン！」「アォゥ！」

要するにお叱りを受けたのだが、もう何も言うまい。

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  ♪ JerichoのBlog. 「ザ・悪意の発露」 ♪

昨日の失態の実行犯はケリーである。
しかし、監督不行き届きの罪で猿の次郎より
猿回し太郎に非がある事は昨日も書いた。
よって、暗闇ドラム缶の刑に処されたのは、このオレJerichoである。
では2番目はケリーか？
オレはドミンゴだと思う。

なぜならばドミンゴは現場監督なのだ。
ケリーのミスを見咎め、
「ケリー、それアカンやん。Jerichoを呼んで来い」
と言えば済んだ話なのである。

しかしドミンゴはスルーした。

ドミンゴは現場に居て状況を知っていながらスルーしたのだ。

現場でスルーしたのがケリー、ドミンゴ同罪ならば、
現場監督である分、ドミンゴの方が罪は重い。
ついでに言えば、オレは現場に居なかったがドミンゴは居た。
だからオレよりも・・・と言いたいところだが、ソレは堪える。

よってJericho裁き・罪の重い順は
①監督不行き届きのJericho
②準監督不行き届きのドミンゴ
③実行犯ケリー
④丸投げポンチョ
⑤気づかないリチャード

と、なる。

ついでに言うと、はげドミンゴは責任を全く感じていない。
元々聞き返し率68.7%の男だ。つくづく鈍いとは思っていた。
きのうの失態後に
「まぁまぁ、ばちっと反省して明日また、頑張りましょう！」
と、脳天気にホザく姿は全くの人ごとのようだった。
何が「ばちっと」だ。

そんなドミンゴの行為は人々の心には心地いいのか、
でくの坊カルロスはドミンゴの行動を良しとしていた。
さすがはでくの坊カルロス。
オレはそれでも良い。


それでも良いと考える、その理由は3つある。
今晩は、その理由を書いて締めとする。

「社長はドミンゴに何の期待もしていない。」

以上

ケツの穴、いと小さき悪意の発露でした。

ちゃんちゃん♪