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『先義後利』を秘めつつも、その実ヘヴィメタと映画とエロにまみれる日々 修行が足ら~ん
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ディアゴスティーニの今回のシリーズは、「東宝特撮映画」
ディアゴスティーニ

ポンチョが第一作のゴジラを購入し、それを借りて見てみた。
ゲ・・・マジで買ったら3742円もすんの!?

もともとゴジラのシリーズは気にもなっていなく、
今までも見たことはなかったし、見る気もなかった。

平成になったからはマジで作っているようだったが、
それ以前は飛んだり跳ねたりして興ざめも甚だしかったからだ。

今回見たのは昭和29年作品だから、ほんものの第一作目。

   *****

これは怪獣映画ではなくパニック映画であるな。
ゆえに評価は○ですね。
例えば巨大津波や火山の噴火、突然変異生物や宇宙人系、
それと同様に、「巨大な生物が襲ってきたらどうなるか?」を
当時のレベルでシミュレーションしてみたものだ。

だからシーンとしては、
・船舶の原因不明の沈没事件
・島民のゴジラ伝説
・災害対策本部
・現地調査隊
・生物学者の葛藤
などなど、一応はリアルな展開ではある。
但しこれらのシーンが冗長に感じたりもするのだがね。

ゴジラの出現シーンも、1回目:22分くらい、2回目:32分あたり、
んで、3回目が43分くらいと工夫は凝らしている。

また、ゴジラが本格的に東京を破壊するシーンは出色の出来で、
ミニチュア撮影のチープさは隠せないものの、
撮影アングルは上から下から、アップありロングありと、
色々と考えられていてなかなかの迫力だ。
「モノクロ撮影」というのも細部が適度に見えなくていい感じを助長している。
godzilla.JPGgodzilla2.JPGgodzilla3.JPG





上の写真、ゴジラの「ギャァァァァァォォゥン」という叫び声が
時々入るくらいで基本的に台詞はあまり入らない。
それは悪く言えば退屈で、
良く言えば、巨大な怪獣になすすべもなく傍観するしかない
人間の無力さを演出しているようでもある。
加えて、まるで地方の人が東京が破壊される様子を、
リアルタイムでTV中継を見ている感じといえばよいかもしれない。

いずれにしても昭和29年、1954年だから55年前か。
発表された時代を考慮すると、これはなかなかに良い映画と言えると思う。

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無題
ちは。

前回の主語の記事、実に面白いですね。
非常に解りやすく、文章が綺麗に練り込まれてます。
とても興味深く読まさせていただきました。


自分も触発されて、エロ記事書くぞー。
陰毛痔 2009/10/26(Mon)12:46:18 編集
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