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似非イタリアン・マフィアJerichoがファミレスで殺傷事件を起こしてた当日、
jerichoは毒にも薬にもならない書籍を購入していた。
「猛毒動物最恐50」
ソフトバンク・クリエイティヴ株式会社 サイエンスアイ新書
TUTAYA onlineで注文して買いましたw
サイエンスアイ「新書」というからには「新書」。
当然、新書サイズである。
予想以上の小サイズにやや拍子抜け。
値段がTUTAYAにて999円。
まぁ、写真も豊富だし、図鑑と考えればいいか、とむりやり納得。
内容は図鑑の体裁で、文章は読み物的。
とっつきやすいが、
もうすこし専門的で学術的な内容でもよかったかも。
気になる我が愛すべき毒蛇たちのランキングはというと、
最も上位にランクインしたのが
インランド・タイパン(Inland Taipan)が10位であった。
んん~・・・
あれほどの脅威であるというインランド・タイパンが10位・・・
その上位には蛸、貝、イモリ、蜘蛛、クラゲ、イソギンチャクなどが
ランクインしている。
なんか納得いかんなぁ。
あれほどに目つきの悪い奴、
こいつ↓より、蛸や蜘蛛の毒が強いとは。
しかし我ら毒蛇の仲間は50位の中に、なんと24名がランクイン。
一族としての強さと威厳を見せ付けた格好となったのは
まことに喜ばしい。
単独種で1位は取れなかったが、良しとしよう。
ランクインした24名中の再ランキングは、
科でいうとコブラ科から13名。
最強はタイパン属インランド・タイパン。
次いでトゲウミヘビ属デュボア・トゲオ・ウミヘビ。
3位にはブラウン・スネーク属イースタン・ブラウン・スネーク。
マンバ属の意地ブラック・マンバは4位であった。
科としての強力さはコブラ科に譲るが、クサリヘビ科からは10名。
最強は、クサリヘビ亜科ラッセル・クサリヘビ属の
ラッセル・クサリヘビ(Russell's Viper)。
ラッセル君は、クサリヘビ科にありながら毒蛇全種中の2位。
トップ50位内でも11位の大健闘である。
次いで、マムシ亜科ガラガラヘビ属のモヘバ・ガラガラヘビ。
3位は唯一日本人でのランクイン。
マムシ亜科マムシ属、蝮(まむし Mamushi Pit Viper)。
一説では、「ベルチャーウミヘビが地球上のあらゆる陸蛇の
100倍以上の超毒を持つ最強の毒蛇である・・・」
という記述も目にした事があるのだが、
この本でベルチャー君はウミヘビ属2位。
毒蛇一族6位。総合19位という結果であった。
東北大学の田宮博士、どうしたモンでしょうか??
こちら↑は最近みつけたお気に入り画像。
戦慄するほどの死神度。ウェスタン・グリーン・マンバ。
カッコ良すぎ!!