時間

フジで26時間TVをやっていた。
日テレの24時間TV愛は地球を救う？の対抗であろうか？

日テレのころからこの手の企画あまり好きではなかった。

理由はあるタレントが言ったこのセリフである。
「24時間TVで募金をするくらいなら、その日1日のTV放送を全て止めて
その制作費を全て寄付しろ。」
これには同感であった。全くおっしゃる通りだと思う。
しかし製作サイドからすればTV放送を丸1日止めるなど
危険極まりない。
というより、TV局自体が本当の募金救済機関ではないから
「そこまでは・・・」ということなのだろう。

このことは『赤い羽根共同募金』にも言えるのではないかと思う。
百貨店や駅前で高校生達が、
さも「オレ、偉いでしょ」的な顔で、
又は「ワタシ一生懸命」的な顔して声を張り上げているが、
1ヶ所に7人も8人も集まって叫ぶのなら、
叫ぶのは1人にして残りの人はアルバイトをすればいいのだ。
そしてアルバイト代を全て寄付しなさい。
くれぐれも、赤い羽根共同募金を否定するのではない。
児童・老人・障害者への福祉充実に大いに役立てていただきたい。
問題は、「福祉の為に一所懸命ガンバッテイルと
誤解したままたむろして叫ぶ奴ら」である。

ちなみに、冒頭のセリフを言っていたタレントは
島田紳助であった。
フジなら愛は地球を救わないから良いのだろう。

それにしても三輪車12時間レースはダルい企画であった。
皆感動して泣いていたが、ああいう感動は実際に三輪車を漕がないと
解らないのではないだろうか？
「ボクたち、三輪車を一生懸命漕ぎマシタ！」
と泣いている人を居間で寝転がってTVを観てて（しかも暑い）、
感動するのだろうか？
或いは、面白いのであろうか？

て言いながらお前観ているやんか、と突っ込んでもいいです。
途中でチャンネルを変えました。

24時間テレビ「愛は地球を救う」（Wikipedia）
　1.3番組に対する批判
　6.1チャリティーマラソン
　6.1.1エピソード
の記事が興味深いですね。

金が伴わない愛だけでも救われるのかね？