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養老 孟司という人が2003年に発表した、
「バカの壁」という本がある。今では100円でかえますな。
その本に拠れば「バカの壁」というのは、要するに次のことを言っている。
・自分の理解できる限界のこと
・自分が知りたくないことについては、自主的に情報を遮断すること
この本が出る以前に、何かの本で「バカ」の定義を目にしたことがある。
その定義は、
「他人がどれだけ意見を言ってもそれを受け入れない人。」
おおよそこいいう意味だったかと思う。
以前勤めていた会社で移動した先の事業部でのことである。
そいつはオレより年は若かったが、オレがそこの事業部に入る
はるか以前からそこにいるため、一応その部のとある課の主任であった。
ある日オレはそいつの漢字の間違いを指摘した。
やんわり言ったつもりである。
辞書を引いて、正しい文字を提示してもみた。
ところがそいつは認めなかった。
そこでオレはこの男を「バカ」と認定した。
風の噂では現在主任から陥落しているようだ。
また例えば、ある組織において現状が芳しくない状況だったとする。
組織のリーダーは、何が問題かを見つけなければいけない。
ちなみにチェックするのは末端ではなく、まず自分に近いところ、
つまり自分からチェックするのが正しい方法だ。
問題点が見つかればそこを改善する。
この段階で人の意見を受け入れない奴、それは「バカ」に認定できる。
ましてやある日突然知らぬ男を連れてきて、
「コイツが主任だ。言うことを聞け」
などと言う奴は、人付き合いの基本すら知らないのかもしれない。
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そこで、「人間関係を改善する3つの方法」
①自分が変わる。
バカは不変のバカとして、自分がバカに合わせてやる。
その代わりにいろんなことを我慢しなければならない。
②人を変える。
これはパワーが要る。なにしろ相手はバカなのだからね。
③その場から去る。
その関係を捨てることです。
実はこの3つしかないのだ。
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今日はこういうことを書こうとしたのではないのだけれど、
ついつい書いてしまった。
昨日研修した34才ムチムチ女の後日談があるのだが、
それは又次回ということで。
Jerichoはコレが面白かったですな。100円で。

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