配置

昨日のネタでバルカン半島から、クレームというか、お叱りというか、
難癖というかいちゃもんをうけた。

それなら書きますよ。

オレが言いたいのはジェンガの位置ではなく、
人の位置です。
ジェンガの位置ではなく人の配置です。
人の並び方です。
ジェンガに限らず、ふつうテーブルを囲んでゲームをするときは、





こうでしょ。↑
ウノでもモノポリでもよ。







まぁ、手前に壁があれば話は別だが、それにしても
3人「並ぶ」ことはありえない。

よーするにこれが、リアリティの無さなのだ。
映画やドラマで、「普通ソレはやらんやろ」
という事をやったら、そこでoutだと思うのだ。

例えば芸能人にドッキリをしかける番組が有る。
ヤラセかどうかは別にして、あれにリアリティがないと、
ひっかかる奴もひっかからんだろう。

なぜ引っかかるのか？
それは、ニセの番組収録にもかかわらず、例えばカメラは普通に
回っているからだ。
もちろん、ドッキリ番組としては本放送なワケだから、
カメラは回っている。カメラマンも居よう。

これがもしニセの番組だからと言って、
ニセモノのカメラマンが作り物のカメラっぽいものを担いでいたら、
ばれる。
そこ、ニセ番組ウンヌンより、番組の周辺にリアリティがないからだ。

つまり、そもそも映画やドラマは作り物なのだから、
その大前提である絵空事をソレらしく見せるためには
周辺のリアリティが必要ってことだ。

まぁ、あの深夜のドラマにそこまでの意思があるとも思えんのだけれど








だからと言って、こんな人物配置はしてはいけない。

魔法の杖が折れたまま秘密の部屋に入る事は、
魔法使いならずとも、正常な神経を持っていれば
絶対にしない。

友達の妹が倒れているからといって、
敵に背を向けて命の次に大事な魔法の杖を傍らに置いちゃ
ダメ！ダーメヨ！ダメなーのヨ！
わかったかねハリー、ロン。

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映像のリアリティを良しとするNinja Jerichoが
09年に期待するTVドラマはこれです。
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