暗殺

突然ですが、フィリピンはミンダナオ島には暗殺団がいるそうだ。
地図を別窓でひらく

本日の朝刊に載っていたのだが、
その暗殺団は、窃盗、強姦、麻薬密売などの犯罪者を
次々と殺し、1998年以降の死者は890人にのぼるそうだ。

その手口は斬新で、
「ナンバープレートのないバイク（トビー）で現れ、
45口径の銃やナイフで白昼堂々人目も気にせず殺す」
らしい。

人殺しを支持するのではないが、これはなんか良い。
犯罪者が減る世界は良いと思う。

ダバオ市はその昔、夜の9時でも出歩けない程
治安が悪かったそうだが、
今では夜中に女が酔って歩けるくらいに回復している。
そもそも市長自ら拳銃片手にパトロールし、
時にはマシンガンでゲリラを撃ち殺しまくっていたらしい。
こいつは凄い。
橋下徹知事も拳銃片手にミナミの裏通りを練り歩いてみて欲しい。
累々と積みあがる死体の山！

では、白昼堂々殺人を犯すもの共は捕まらないのか？
それどころかほとんど捜査さえされないらしい。
なぜならば、警察側が暗殺者リストの作製に関与しているとの事だが、
もちろん警察はソレを否定しており、
市長は暗殺団の存在すら否定している。
暗殺団を指摘するのは「CASE」と呼ばれる地元の人権団体だ。

Jericho様は「死刑奨励派」、又は「毒をもって毒を制せ派」であるから、
「人権団体」などは糞でもお喰らい頂ければいかがかしら？
と思う。

この、必殺仕事人的な暗殺団は良いことばかりかと言うとそうでもない。
殺されるのは小悪党ばかりで、麻薬の元締や流通ルートは叩かない。
おそらくは、暗殺団や警察の内部にも、
麻薬流通がストップすると困る人間がいるからであろう。

これは片手落ちであるな。
安物の芳香剤を数置くよりも良質の消臭剤を入れろっつー話ですな。

今朝の新聞には、
6人のうち4人の息子をあれよあれよという間に殺され、
墓の前で苦悶の涙を流すおっさんの写真が掲載されていた。

記事を読むとそのおっさんの名はクラリータ・アリア。
ん？クラリータ？母親？？
女ですか！？