[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
*****
こんな具合に、嫁が居るとささやかにして密やかな楽しみがあるものだが、嫁を持たないとイタいことになるのだろうか?
我が社で…糞我が社で3件目のセクハラ事件が起きた。
今年2月に入社したダミドフは48歳。
ど、独身。
イースター島のモアイ像の様な顔面に薄い白髪をたくわえたアン・ナイスなミドルである。
このモアイ・ザ・ダミドフが、お客様の娘(中3)の頭をなでたらしいのだ。
「頭をなでたくらいなんだ。」といってはならない。
Jerichoもそうしたい、また、そうしても不自然ではない状況はある。
しかし、女子の頭はなでない。
嫁の尻はなでても中学生の頭はなでない。
中3といえば一丁前に土手に陰毛を生やしている。
月経もありましょう。
しかし性交渉は、おそらくない。
こういう奴らを「少女」。つまり「少なくとも」「女」というのだ。
いくらJerichoのチンコに意思があろうが、こういう奴らに触れるのははばかられる。
Jerichoが頭を触れるのは小学生男子くらいだ。
あ、ホモという意味ではないよ。
このお客様、電話で断りを入れてきた。その理由は曖昧にして怪しいものだったが、担当のテッドが連絡をとったところ真相が発覚した。
「ダミドフがキモい。」だそーだ。
変態呼ばわりされても朝一で尻をなでられる環境があった良かったよ。
若社長も、気をつけなはれや!(チャンカワイ)

そういえば、漫画版グレート・マジンガーで、外装に人間を封入したガラスカプセルを持つ敵ロボットが登場したことがあるな。
主人公が攻撃すると、敵にはダメージを与えるが、当然カプセル内の人間も爆死する。
外装に血みどろの手足や髪や眼球をへばりつかせた敵ロボット見て、顔面蒼白・戦意消失する主人公…って、そんなことはどーでも良い。
憂鬱な話やなぁ。
***
そんなこんなでJerichoの心中はCloudy sky。
SLAYERな気分でない時、それはRAINBOW。
おぉ、CloudyからRainbowへ。
ロジックとしても完璧!
***
あぁっ!ブラックモア様っ!あなたって、やはり天才!
心に暗雲を抱えるオサーン(Jericho)に
「夜中に一人ヘドバン」
「夜中に一人ガッツポーズ」
「夜中に一人エア・シャウト」
「夜中に一人横ノリ」
さては
「夜中にエア号泣」までやらせるのだから。
***
心を病んでいるわけではない。
何か晴れない、心の空が曇っている気がする。
黒い雲は取り払わなければならない。
リッチー様の泣きメロとロニー様のクサい歌詞で消し去るのだ。

2011年の運勢を調べた1月、『先人からの言霊』ということでこの言葉が出てきた。
厳密に言えば出ていたのは「先義後役(せんぎこうえき?)」。
一文字間違えている。
残念なオレは「先義後利」という言葉を知らなかったため、「先義後役」が正しいと思い、無理やり調べ(…ても出ていないのだけど…)約してしまった。
いわく、「義を先んじれば役は後にある」
つまり、「人として正しい行い(義)を優先させれば評価(役)は後からついてくる」
てな感じだ。
「役」を「仕事」→「評価」と三段変換してますな。
なんとなく正しいように聞こえるのが不思議や。
正しくは、「義を先にして利を後にす」と訓読し、
意味は、
「道義~人として当然あるべき道~を優先させ、利益を後回しにすること。」
と、なる。
心のレバーを目一杯奥に入れたいね。
正しきものを知ったからには正しく調べたい。変換も一発OKでググるとそれはそれは沢山出てくるが、その多くは経営哲学のようだ。
一般人の年間指針にはできないものなのか?
***
「先義後利」
いや、オレのような放浪のエロ・グロ・メタラーでも使えるはずだ。
「義を先んじる」
人を思いやる。弱きを助ける。恩を返す。正しく働く。真っ直ぐ働く。一生懸命働く。明るく過ごす。綺麗にする。ルールを守る。
・・・うぅ~ん、書いてて何だか切なくなってきたぞ。
オレってそんなにドブ泥なのかーっ!
「後に利あり」
承認・認可・認定・評価・評判・評定・査定・給与・賞与・昇給・昇級・昇格・任命・任務・名誉・栄誉・権利・利益・利潤…
これらが後にくるワケね。
***
よし、頑張ろう。血の小便が出るまで。

10時8分、N支社にいるポールから連絡が入った。
「N支社に居る」というトコがポイントですよ。
ポール「今シャチョーから電話があって、
『各支社、業務が終わり次第即上がってよい』とのことです。」
だそーだ。
そもそもこの電話、何かがおかしい。
本来の連絡・伝達ルートはこうであると思われる。
@社長→@本部(Jericho)→@各支社(ポール)
ところがこの電話、
@バカシャチョー→@飼い犬(各支社)→@毒蛇(本部)
なのだ。おかしいでしょ。
*****
加えてこの件、笑えるのだ。
ポールの電話の内容は、「各支社終わったら上がってよし」であった。
しかしドミンゴとケリーは、「今晩シャチョーは犬たちを引き連れて飲みに行く」
と予想していた。
ところがポールの電話にはそんな言葉はない。
ないハズである。
ドミンゴ、ケリー、Jericho、カルロスは、〝飲み会に呼ばれない四天王〟なのだ。
ちなみに〝飲み会に呼ばれない四天王〟は、かつてシャチョーに意見を申し述べたメンバーである。
***
「郵便ポストは青い」と言ってはばからないシャチョーに対し犬たちは、
「そうですよね、青ですよね。」と手もみしている。
そんな中カルロスは、「シャチョーはかつて赤だとおっしゃっていました。」と言い、
ドミンゴは、「青だと言わざるを得ない空気を作っている。」と述べた。
Jerichoも、「『青ですよね』とはもう言えません。」とお断りした。
そしてケリーは先日、「赤を青というあなたが嫌いです。」と爆弾を投下した。
そして4人は、順番に呼ばれなくなった。
***
果たしてシャチョーはこの日、我々の予想どおり飲みに行っていた。
シャチョーは、飲み会に行くことを〝飲み会に呼ばない四天王〟にばれないように、ポールを介しニセの指示を出したというワケだ。
しかし浅はかなシャチョーは、カルロスの部下ボンゾを呼ぶというミスを犯す。
ボンゾが呼ばれているかどうかは上司であるカルロスに聞けばすぐに解る。
かくしてシャチョーの〝犬にならない者ども排除〟作戦は未遂に終わるが、まぁ、仮に企てが明るみに出たところでソレをおおっぴらにはしないし、知れたところでシャチョーは開き直ればよいのだから、何ということもない。
***
問題なのは、これが1部署・役職者、または1支社・支社長という単位ではなく、会社・社長の単位で行なわれていることなんだろうな。
愚かしい世間の中、せめて前を向いて生きて行きたいね。
BGMはTHERAPY?

〝衰退の五段階 〟という言葉を知っているだろうか。
ジェームズ・C・コリンズという人が書いた、『ビジョナリー・カンパニー3』のサブタイトルである。
〝衰退の五段階〟とは、
1「成功から生まれる傲慢」
2「規律なき拡大路線」
3「リスクと問題の否認」
4「一発逆転策の追及」
5「屈服と凡庸な企業への転落か消滅」
の五つの段階を言うそうだ。
オレはこれをドミンゴから聞いた。そしてわが耳を疑った。
まさしく、我が社がこの道を歩んでいたから。
絵を描いたようにキレーイにはまっている。
***
【解説】
1「成功から生まれる傲慢」
確かに我が社は一時的な成功をおさめた。
しかし、バカシャチョーが現在やっていることと言えば、「社員の悪口」、「下ネタ(中学生レベル)」、「過去の自慢」のいずれかをダラダラ喋る…ことだ。
加えて、「従順な犬社員をいぢる(ワンパターン)」、「あくびしながらネットショッピング」。
そこを百歩譲っても、人の意見・忠言・提言にはもちろん耳を貸さず、意見を言った奴はむしろ排除にかかる。
2「規律なき拡大路線」
企業の存在意義は〝利益追求〟であるから、拡大は必要不可欠だと思う。
何が〝規律なき〟かというと、人材を適切に配置できなくなり、組織として脆弱化するということらしい。
バカシャチョーは今、H市Kエリアに支社開設しようとやっきになっている。
一方で、カルロス、エリー、セクハラ男Aの計3名の3月末退社が決定している。
そして水面下で、あと3名の退社計画が進行していることをオレは知っている。
この、規律を失った事態をどう収束させるのか。
3「リスクと問題の否認」
予想外のことが発生しても理由をつけて問題を容認してしまうということらしい。
前述のカルロス、エリー、セクA含め、社員の退社対応はコレに該当する。
〝悪いのは能無し社員だ〟と結論付け、あろうことか社員の悪口を全社MTGでホザいている。
我が社、これまでの入社数は17人である。
そして、かつて退社した社員・退社が決定している社員に加え、水面下進行中を全て含めると、その数実に9名。
離職率は9/17=52.9%、
昨年11月の入社前日ドタキャン事件も含めると10/18=55.5%!
50%をゆうに越える離職率を、〝アイツはダメな奴だ〟で済ましているのだ。
4「一発逆転の追求」
大ヒットを狙って莫大な投資をするも、当たることなく万事休す…となるらしい。
幸か不幸かここまではまだ来ていない。
ただ賢明な社員は、かつてバカシャチョーが2件の投資で合計600万円以上の損失を出していることを知っている。
5「屈服と凡庸な企業への転落か消滅」
〝屈服〟、〝転落〟、〝消滅〟いずれ来るのか…おぉー怖っ!
上に挙げた5段階のうち、自分の企業がどの段階にあるのか早く自覚し、
いかに素早くそれに対しての手を打てるかが
〝経営者〟ということなんでしょうね。
オレはドミンゴからこの話を聞き、いたく感心した後にこう言った。
「ヤバいぞ、ドミンゴ。早くズラかろうぜ!」
チャララ~ン!(早口で読め)
崩れ行く城壁にいち早く気付いたのは、R社のおっさん達2人だった!
はたして2人は空前の危機を乗り越えられるのか!!
走れぇ!Jerichoォ!飛べぇ!ドミンゴォ!
次回!『さいこダイバー魔ぢゅう狩り 【第15話・Jerichoの逆襲】』に
レッツ・ダイヴ!
