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今日から新しい仮面ライダーが始まった。その名は「W(ダブル)」
TV朝日系公式サイト
平成仮面ライダーは、水嶋ヒロの「カブト」あたりから疎遠になり、その後の「電王」や「キバ」は見ていない。
Jericho的にはそれ以前の「アギト」を頂点として「龍騎」あたりがピークだったし、そもそも最近のライダーは装飾過多に見えて、もろにお子様向けに成り下がったように感じていた。
そこで今回の、「仮面ライダー兼六園」ですが、陰毛君のご質問ですね。ワタクシ、金沢でも2年余り、悪の組織と戦っておりましたからね。
兼六園は、フツーの公園組織ですよ。但し、日本三大名園の一角であるから、それはそれは素敵なお庭で、地下には怪人改造室や武器庫が格納されています。
岡山の後楽園、水戸の偕楽園と併せて三大ライダー揃い踏みといきたいものです。
そこで仮面ライダーWだが、これがまた、手塚治虫デザインか!?と思うくらい、最近にないシンプルデザインである。
←仮面ライダーWサイクロン・ジョーカー
今回久しぶりに第一話を見たのだが、さすがに手馴れているというか、やはり子供向けにしておくのは惜しい一面は明らかにある。
アラは探せば多い。
そんな事は日本製のドラマなので百も千も承知だ。
素晴らしいと思えるのは、
「わずか30分(正味25分位?)番組で、『基本設定、世界観、キャラクター紹介、用語など、語らなければならない内容を全て語り』、なおかつ『1話完結のスタイルでストーリーを進め』、さらに『次回に期待を持たせている』こと」だ。
こういう事をしようとすると、いちいち登場人物セツメー・・・例えば、
「オレ、陰毛寺ジェリコ!道に落ちていたうまい棒を拾って食べたら、ある日仮面ライダーになっちまったんだ!」
というような、モンスター・エンジンの「ゴッド・ハンド洋一」みたいなコトなどしている暇はない。
今回のキーワード「メモリ」もそうだ。
←マグマ・ドーパントとマグマのガイア・メモリ
・・・らしい。
どうやら所謂怪人はドーパントと呼ばれ、(スティック)メモリを使って怪人となり、ライダーもまたメモリで変身し、フォーム・チェンジをする・・・らしい。
んで、そのメモリを操作している奴らも、裏で暗躍している・・・らしい。
この辺の用語も当然のように劇中に登場し、セツメーなしに話は展開する。
まぁ、小さなお友達は「テレビマガジン」や「てれびくん」なんかで予備知識を入れているのだろーが、オレみたいな大きなお友達はテレマガは買わない。
でも、スルスルーっと展開されると、あれよあれよと見てしまう。
初耳の用語は脳内で補完しながら。
これって、洋画の映画作り文法に近いのではないか??
俳優達の鼻つまみモノの演技は置いといて、こういう事は久しぶりに見てみて、素晴らしいと思った。
次回も見てみようかな?
ネックは放送時間だな。日曜朝8時・・・爆睡中です。
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