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『先義後利』を秘めつつも、その実ヘヴィメタと映画とエロにまみれる日々 修行が足ら~ん
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Ritchie「オタクのシャチョウ、今日はどうだったのよ?」
Jericho「大人しかったですね。『なんで電源を切ってたんだ!』とも言われなかったです。」
R「お前が発してた不穏な空気を感じ取ったのではないの?」
J「そうでしょうね。」

   *****

J「ところで先生、僕はこれでブラックモアズナイトの2枚のアルバムを聴いたんですけど、
    シャドウオブザムーンを聴いた時から『Ritchie Blackmore's Rainbow (1st.)』の事が
    気になってはいたんですよ。」

R「なら早く聴けよ。」
J「どうも印象が薄くてね(笑)。」
R「(笑)ちゃうわ。」

J「先日改めて聴きまして、感動しました。」
R「遅い。100万光年くらいの距離を感じるわ。」
J「印象としては、レインボーがハード路線、ブラックモアズ・ナイトがソフト路線としたら
    ちょうどその中間というか・・・。」
R「中間かぁ?」
J「いや、中間と言うかなんというか、1st.がリアル・ブラックモアなんじゃないかとも思うんですよ。」
R「別にレインボーはフェイクではないぞ。」
J「でもアメリカ市場に色目を使った曲作りに走ったでしょ?」
R「名作には違いないやろが。ドアホ。」

J「ブラックモアズナイトは素敵なんですが、老成しているのとロックとは別フィールドに居るため
    同列には語りがたい気がします。」
R「老成って・・・。」
J「でもこの1st.、いまさらで申し訳ないですが凄いですよね。
    先生申し訳ありません、侮っておりました!m(_ _)m」
J「それでは解説させていただきマンモス。マンモス・ノリピー。」
R「早ぉ行けや。」

  【 Jericho君の糞解説 】
J「#1 Man on the silver mountainは言わずもがなです。痺れるイントロはスモーク・オン・ザ・ウォーターに匹敵すると思うんですけどね。」
J「#2 Self portraitはアンダー・ア・ヴァイオレット・ムーンでキャンディスさんがカヴァーしてますね。実はこの曲を聴いて1st.を聴きなおす気になったんです。これ、名曲ですね。」
R「当たり前や。」
J「#3 Black sheep of the familyはキャッチーな曲で尚且つヴァースのあたりにRising以降のリッチー節がうかがえて嬉しい曲です。」
J「#4 Catch the rainbowは先生必殺の美旋律に魂を震わせること必至です。震わせぬ者はオバカちゃん。Rainbow or Dieです。」
J「#5 Snake charmerもリッチーメロディが炸裂してます。キャッチーなメロディに泣きのフレーズをインするなんて神業of 神業ですよね。しかもギターで好き放題やってるし。」
J「#6 The temple of the kingもイントロからして泣きますって。センスフルにしてソウルフルなコーラスワークに魂の慟哭を体験せよ!ですよ。体験せぬ者はオバカちゃん!慟哭せぬ者・・・。」
R「もうえぇわ!」
J「#7 If you don't like rock 'n' rollはあまりにもストレートなロックンロールでずっこけますが#8 Sixteenth greensleevesの重厚すぎる一撃で溜飲を降ろします。」
J「止めの#9 Still I'm sadはヤードバーズのカヴァーらしいですけど、その場で意味なくジタバタしてしまう程カッコ良すぎ!」

J「リッチー節に目を・・・いや、耳を奪われがちですが見逃せない・・いや、聞き逃せないのはやはりロニー、ロニー・ジェイムス・ディオ です。#8 Sixteenth greensleevesは16世紀が憑依してますもん。ロニーに比べたらその辺のボーカリストは赤子同然ライク・ア・ベイビー&ジャスト・ア・ベイビー。こういうのを“奇跡のコラボ”とか言うんでしょうね。」

R「見事な説明口調、サンキュー。」

J「先生、僕はここに宣言します。」

J「ブラックモアの良さを理解できる僕は幸せ者(泣)。」
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Jericho「Hey! Ritchie. Are you dead yet ?」
Ritchie「何で死ななあかんねん。生きとるわ。」


J「CHILDREN OF BODOMのAre you dead yet ?
    チルドレン・オブ・ボドムのアー・ユー・デッド・イェット?。
    フィンランド出身のメロディック・デス・メタル・バンドの5th.です。」
R「メロディックデスメタルねぇ・・・。」
J「先生どうかしたんですか?
    (『デス』メタルだけに、どうかしたん『デス』か?・・・なんつって♪)」
R「質問を振って一人笑いすんな。キモい。」
J「すみません。」

R「いやね、この『メロディック・デス』という言葉を聞いたとき
    アタマがイタくなったのを覚えていてね。」
J「メロデス発生には2説あるらしいです(Death)よ。
    1つはデス・メタルにメロディを乗せたとする説。
    もう1つは北欧由来のメロディック・メタルに
    デス・ヴォイスを乗せたとする説Death。」
R「いちいちDeathはいらんやろ。」

J「僕は以前記事(Black Hole #151 失楽園)にもしましたが、
    “メロディonデスメタル説”をとりますね。」
R「どっちゃでもえぇけど。」

J「アー・ユー・デッド・イェット?ですけど、ちょっと失望しましたね。
    もっともこの後に6th.である『ブラッドドランク』をリリースしているので
    このアルバムに対して今さらどーこー言うのは
    若干筋違いなんDeathけどね。」
R「だからいちいちDeathはもう良いDeath。」

J「僕は4th.のHate Crew Deathroll ヘイト・クルー・デスロールは
    かなり良いアルバムだと思ってましてね、

    アグレッションとメロディが高次元で融合していて、
    アルバムを通してかなり高いテンションを持続しているんですよ。」
R「ふん。」

J「ところが今回のアーユーデッドイェット?はアグレッションこそ前作を
    継承しているもののメロディへの振りが少し減退しているように
    思うんです。」
R「早い話がメロが弱い、と。」
J「・・・言うことですね。前作の#1 Needled 24/7ほどとは言わないまでも
    やはりキラーチューンは欲しいですもんね。」
R「欲しいの?」
J「必要でしょ?“メロディック”に名を連ねているのならね。
    このバンド実は原点は伝統的というかオーソドックスなロックに
    あるんじゃないかと思うんですよね。」
R「メロディ云々言うてるならな。」

J「ところが近作は今時のヘヴィロック路線に寄って行ったんじゃないか
    と感じています。ブラッドドランクがヘイトクルーデスロール路線に
    回帰した云々言われているのを読めば尚更ですね。」

R「何点?」
J「65点くらいかな?」

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Jericho「若社長、どっかでセクースしてるかと思いきや読んでましたよ。」
Ritchie「ブラックモアズ・ブラッドを輸血せねばね。」

J「おっ、ブラックモアズ・“マジック”から何だか濃くなりましたね。
    それならブラックモアズ・スピリッツとかどうでしょう。」
R「スピリッツ注入ならどこかの寺で座禅でも組んできたらどうやろね。
    ついでにブラックモアズ・ライティングもしたらえぇ。」

J「ライティング・・・写経ですね。歌詞を書き写すワケですな。
    ならばブラックモアズ・リーディングも必要ですね。」
R「読経やな。諳んじられるまで読んでもらおうか。
    それからブラックモアズ・メディテーションも修めてもらおうかね。」
J「“観”ですね。阿字観的に。何を観じますか?」
R「そりゃぁお前、コレやろ。」


J「なるほど。瞑想にはうってつけ。最も理にかなっておりますね。
   しかしながら僕としてはコレを観じるべきではないかとおもいますね。」

92faae71.jpeg










J「に、人相ワルっ!」

R「10代のころのワシやないか。ベスト瞑想ツールやな。。」
J「蓮華の上に描かれた先生の肖像を見つめ、姿勢と呼吸を整え瞑想するのですね。『ブラックモアの中に我在り、我の中にブラックモア在り。』ですわ。」

R「こういう事やな。」2816f732.jpeg











J「んん・・・ありがたい様なバチ当たりな様な・・・。」

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R「ほな、行こか。」
J「えぇ~、先日女性がふんどしを・・・」
R「いらんわ。レビューしろや。」
J「あっ、すみません。アンダー・ア・ヴァイオレット・ムーンですよね。
    良かったッス。はぃっ、えぇ~っと、締め込みの具合がですね・・・」
R「締め込まんでえぇわ。紫の月の下で。他なんかあるやろ。」


J「前作『シャドウオブザムーン』はいわゆる泣きメロの特盛りだったんですが、
    今作はより牧歌的なムードに溢れてますね。
    シャドウ・オブ・ザ・ムーンで神の夢に触れ、ブラックモア・マジックに
    汚染された我々としては・・・」
R「汚染言うなよ、人聞き悪い。」

J「・・・'70年代から体内に沈殿するブラックモア・マジックを覚醒させられた我々は、『中世音楽もヘヴィ・メタルも音楽的根本は同じだ』と教えられました。更には、今も決して色褪せない、楽神ブラックモアの泣き虫メロディに・・・」
R「泣き虫ちゃうやろ。お前やないか、泣いてんの。」
J「泣きメロに落涙しました。」
R「だから何を言いたいねんな。」

J「『泣かせ系』のシャドウ・オブ・ザ・ムーンに対し、アンダー・ア・ヴァイオレット・ムーンは明らかな『癒し系』ですよね。キャンディスさんも上手いし。」
R「もっと誉めてくれよ。」

J「それとそれと、#11はレインボーですよね。
   楽器構成と演奏方法を変えれば、立派なレインボーの曲ですよね。」
R「エネゴリ君みたいな反復すんなよ。レインボーも何も、

    全てワシの曲や。」

J「深い深い、神のお言葉でございますね。」

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Jericho「先生、嬉しいニュースですよ!」
Ritchie「何や何や?新垣結衣のふんどし画像でも手に入ったんか。」
J「ありませんよ、そんなモン。第一ふんどし姿になってるかどうかなんて判明してませんやん。」
R「なってるやろぉ~。」
J「あたかも確信があるような言い方しないでくださいよ。とにかくニュースです。」
R「果汁100%やろな。」
J「それ、ジュースです。もぅ、突っ込むのもダルいですよ。」

J「買いましたよ。」
R「六尺ふんどしを。」
J「ふんどしから離れてください。買ったのはUnder a Violet Moon です。」
【 アンダー・ア・ヴァイオレット・ムーン 】


R「280円じゃないやろね?」
J「そんな安いもんですか!仮にもリッチー“The 楽神”ブラックモアの作品ですよ!」
R「そ、そうやな。ワシ、か、か、神やしな。」
J「500円でした(幸)。980円を横目に様子を見てて良かったっスわ!」

R「・・・5、5、5、500円!?・・・5、5、5、500円!?
    ・・・5、5、5・・・」

J「しつこいですわ。」

   *****

J「実はもう1枚買ってます。Revolverです。ビートルズのリボルバー。」


R「ワシのレコードの話は終わり?」
J「明日ね。
    リボルバーはビートルズ7枚目のアルバムで、
    ライヴバンドからスタジオバンドへ変貌する過渡期の作品のようですね。」
R「エフェクト多いやろ。」
J「多いですね。ライヴでの再現は不可能でしょうね。
    実は僕、高校生の頃からいわゆる“中期”の曲がすきでして、
    中でも『Elenor Rigby』には衝撃を受けたんです。」

R「ああいう孤独な人達はどこから来るのだろうね。」

J「Yes, 歌詞ですね。ラブソングや前向きな希望を歌う歌詞が多かった・・・コレは今もそうですけど・・・そんな中で『エリナ・リグビーは結婚式が終わった教会で米粒を拾う・・・。』ですよ。仰天しました。(歌詞・対訳はこちら)先生この曲わずか2'04"です。僕はビートルズを聴いていつも感じるんですけど、何ですかねこの凝縮感というか圧縮感。曲の入りといいムードといいエンディングのバッサリ感とか問答無用に潔く明快、アレンジやコーラスもコレ以上望めないくらいの適材適所。歌詞もホンマになんですかコレ?たったこれだけの文章に人生を考えさせられるって、何なんですかね??人生のモロさやはかなさや、無常感たるやおびただしいっすよ。」

R「ジョン(・レノン 故人)は天才やからね。お前、コレを高校生で感じ取ったの?」
J「Yes,」
R「ただのオナニー・モンキーじゃないんやな。」
J「オナニー・モンキー日本代表ですけど。」

J「『I'm only sleeping』も大好きでしてね。」
R「このギターソロは歪んでるな。」

J「手順がいちいちカッコいいんですよ。①ジョージが弾く。②譜面におこす。③譜面を逆に書き直す。④ソレを弾く。⑤それを更に逆回転で再生。だから聴いているぶんには普通のメロディなんですけど、音が後からくるんですね。普通発した音は残響というか、音の進行方向に残りますけどこのギターソロは進行方向の逆、つまり後からやって来て、音として発せられた時点で終わってるんです。」

R「そんなドヤ顔で説明されんでも知ってるし。」
J「shit!」
R「お前なんか若社長と一緒にふんどしサイトでも見とけ。」
J「Yes,sir.」

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