『先義後利』を秘めつつも、その実ヘヴィメタと映画とエロにまみれる日々 修行が足ら~ん
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Jericho「こんばんわ。今日T支社からM支社への道中、踏み切りで停まっていた際 背後から小走りでやってきた 先ほど追い越したジョギング中と思しき30才代後半の熟女の胸元のふくらみをチラ見しつつ、ふと見た尻が小ぶりながらプリプリで、しかも浮かび上がるP線がクイ込んでいたたことに 心のガッツポーズを決めた、Jericho、Jerichoでございます。皆様ごきげんいかがでございましょうか。その奥様、走るうちにだんだんパンツがクイ込んできたのですね。走る振動で豆がこすれてキモチ良くなったりしないのでしょうか?心配で心配でワタクシ夜もおちおち・・・」
Ritchie「やかましぃわ、あほんだら。長すぎるやろと突っ込んでいるのは、神と呼ばれて久しい不世出の天才ギタリストRitchie Blackmoreでございます。」
*****
J「ヴァイパーのシアター・オブ。フェイト、僕、名盤って言いましたよね?」
R「言うた。」
J「ガンマ・レイのサイ・ノー・モアは失敗作・・・も?」
R「聞いた。」
J「実はこの2枚、日をおかず連日の購入だったんです。
だから結構交互に聞いてはいたんですね。
評価は先日お伝えしたとおりで、ヴァイパーのほうは音楽之友社発行の
『HARD & HEAVY CD Guide 600』でも、
和田キャプテン誠が推薦する10枚にノミネートされています。
そしてガンマ・レイの方は、SHINKO MUSIC発行の
『HEAVY METAL / HARD ROCK CD GUIDE』の
ガンマ・レイ紹介ページで唯一画像が掲載されていません。
画像枠が1枠あいているにも関わらずです。」
R「扱いに差があるのやな。」
J「ではそこで問題です。」
R「ジャジャン!」
J「Jerichoはどっちがお気に入りでしょう?」
R「う~ん、・・・キング・ダイヤモンドかなぁ。」
J「何でソコに行くの?答えはガンマ・レイです。」
R「お気に入りというだけやろ?」
J「アルバムの出来も良いと思いますよ。」
R「前述の評価は?」
J「評価は評価です、しかし比較ではないでしょう。」
R「なるほど。」
J「シアター・オブ・フェイトは、元アングラのアンドレ・マトスが注目されるキッカケになったアルバムで、クラシックを大胆にフューチャーした音像がフレッシュです。ベタベタで攻撃的なリフにアンドレのひ弱にも聞こえるハイトーンヴォーカルがベタメタルマニアにはたまりませんね。」
R「何やベタメタルって。」
J「造語です。しかしシアター~は歌メロが弱い。弱すぎる。
ないに等しいショボさです。」
R「言うね。」
J「まったく記憶に残りませんもん。まぁ、ここで芽だったモノがアングラの
エンジェルズ・クライで花開いたと見ることもできますがね。」
R「実際開いたよな。」
J「エンジェルズ・クライ#1のキャリー・オンは名チューンですよ。
ベタメタル界のマット・マートンですわ。」
R「ここでタイガースの選手を持ってこられても・・・。」
J「ガンマ・レイはですね。確かに1st.ヘディング・フォー・トゥモローのハンセン師匠復活祭的高揚感や、3rd.インサニティ&ジーニアスのベタメタル心中記念祭的握り拳感は薄いんです。薄いんですけど、ハンセン師匠はやっぱりメロディの腰を捉えるのが名人芸的に上手いです。ついでに言うと、パクリッシュメロディを曲に溶け込ませるのも名人芸的に上手いです。」
R「結論は。」
J「評論は評論。批評は批評。しかしミュージシャンの力量は別物ですね。
ブラックモアズナイトが低評価にあえぐ一方で・・・」
R「そんなトコで落とさんでえぇねん。」
***
J「サイ・ノー・モアへの仕打ちをごらん下さいよ。」

R「理不尽とはこのことや。」
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Ritchie「やかましぃわ、あほんだら。長すぎるやろと突っ込んでいるのは、神と呼ばれて久しい不世出の天才ギタリストRitchie Blackmoreでございます。」
*****
J「ヴァイパーのシアター・オブ。フェイト、僕、名盤って言いましたよね?」
R「言うた。」
J「ガンマ・レイのサイ・ノー・モアは失敗作・・・も?」
R「聞いた。」
J「実はこの2枚、日をおかず連日の購入だったんです。
だから結構交互に聞いてはいたんですね。
評価は先日お伝えしたとおりで、ヴァイパーのほうは音楽之友社発行の
『HARD & HEAVY CD Guide 600』でも、
和田キャプテン誠が推薦する10枚にノミネートされています。
そしてガンマ・レイの方は、SHINKO MUSIC発行の
『HEAVY METAL / HARD ROCK CD GUIDE』の
ガンマ・レイ紹介ページで唯一画像が掲載されていません。
画像枠が1枠あいているにも関わらずです。」
R「扱いに差があるのやな。」
J「ではそこで問題です。」
R「ジャジャン!」
J「Jerichoはどっちがお気に入りでしょう?」
R「う~ん、・・・キング・ダイヤモンドかなぁ。」
J「何でソコに行くの?答えはガンマ・レイです。」
R「お気に入りというだけやろ?」
J「アルバムの出来も良いと思いますよ。」
R「前述の評価は?」
J「評価は評価です、しかし比較ではないでしょう。」
R「なるほど。」
J「シアター・オブ・フェイトは、元アングラのアンドレ・マトスが注目されるキッカケになったアルバムで、クラシックを大胆にフューチャーした音像がフレッシュです。ベタベタで攻撃的なリフにアンドレのひ弱にも聞こえるハイトーンヴォーカルがベタメタルマニアにはたまりませんね。」
R「何やベタメタルって。」
J「造語です。しかしシアター~は歌メロが弱い。弱すぎる。
ないに等しいショボさです。」
R「言うね。」
J「まったく記憶に残りませんもん。まぁ、ここで芽だったモノがアングラの
エンジェルズ・クライで花開いたと見ることもできますがね。」
R「実際開いたよな。」
J「エンジェルズ・クライ#1のキャリー・オンは名チューンですよ。
ベタメタル界のマット・マートンですわ。」
R「ここでタイガースの選手を持ってこられても・・・。」
J「ガンマ・レイはですね。確かに1st.ヘディング・フォー・トゥモローのハンセン師匠復活祭的高揚感や、3rd.インサニティ&ジーニアスのベタメタル心中記念祭的握り拳感は薄いんです。薄いんですけど、ハンセン師匠はやっぱりメロディの腰を捉えるのが名人芸的に上手いです。ついでに言うと、パクリッシュメロディを曲に溶け込ませるのも名人芸的に上手いです。」
R「結論は。」
J「評論は評論。批評は批評。しかしミュージシャンの力量は別物ですね。
ブラックモアズナイトが低評価にあえぐ一方で・・・」
R「そんなトコで落とさんでえぇねん。」
***
J「サイ・ノー・モアへの仕打ちをごらん下さいよ。」
R「理不尽とはこのことや。」

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Ritchie「行ってもらおうかね、ヴァイパー。」
Jericho「気分がイマイチのらないですね。」
R「何やねんな。」
J「後でいいますわ。」
*****
R「それより若社長がマスター・オブ・ザ・リングスにハマってるってよ。」
J「いい塩梅です。タイム・オブ・ジ・オウスも聞いてもらいたいですね。」
R「それ、えぇの?」
J「マスター~が85点ならタイム~は95点です。」
R「解りやすいような解りにくいような・・・。
隣の『7Sinners』と『Are you metal ?』は?」
J「新譜ですね。↓(ジャケ写)マスト・バイです。」

J「タイム~についてはこちらに詳しいです。『Black Hole #399 涙腺』
絶妙な・・・。うぅ~ん、また今度。」
R「あぁ~!うっとうしい!」
*****
J「実は会社のドタバタがまた進展したんですよ。」
R「ドボンの電撃予定退社、社外犬ダニエルの失踪に続いて?」
J「カルロスが辞意表明しました。」
R「カルロス・トシキ&オメコ・トライヴ!」
J「古っ!しかも『オメコ』ちゃうし。」
R「シャチョウは反省してるのか?」
J「するワケないっしょ。一応釈明はしてましたけど苦しいですね。
てゆーか、『(言い訳)がましい』です。
これだけ自分の周りから人が離れていっているのに、
『バカな経営をしていると会社から社員が離れていってしまう。』
と、のたまわってました。『バカはお前だ』って感じです。
頭の悪さおびただしいですわ。」
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Jericho「気分がイマイチのらないですね。」
R「何やねんな。」
J「後でいいますわ。」
*****
R「それより若社長がマスター・オブ・ザ・リングスにハマってるってよ。」
J「いい塩梅です。タイム・オブ・ジ・オウスも聞いてもらいたいですね。」
R「それ、えぇの?」
J「マスター~が85点ならタイム~は95点です。」
R「解りやすいような解りにくいような・・・。
隣の『7Sinners』と『Are you metal ?』は?」
J「新譜ですね。↓(ジャケ写)マスト・バイです。」
J「タイム~についてはこちらに詳しいです。『Black Hole #399 涙腺』
絶妙な・・・。うぅ~ん、また今度。」
R「あぁ~!うっとうしい!」
*****
J「実は会社のドタバタがまた進展したんですよ。」
R「ドボンの電撃予定退社、社外犬ダニエルの失踪に続いて?」
J「カルロスが辞意表明しました。」
R「カルロス・トシキ&オメコ・トライヴ!」
J「古っ!しかも『オメコ』ちゃうし。」
R「シャチョウは反省してるのか?」
J「するワケないっしょ。一応釈明はしてましたけど苦しいですね。
てゆーか、『(言い訳)がましい』です。
これだけ自分の周りから人が離れていっているのに、
『バカな経営をしていると会社から社員が離れていってしまう。』
と、のたまわってました。『バカはお前だ』って感じです。
頭の悪さおびただしいですわ。」

Jericho「今日食べたパン、『チョコチップ・メロンパン』。この商品名に偽りはなく、チョコチップは確かに表面を覆ってたんやね。
ただ気になったのは袋に印字されてた『パン生地までチョコ味!』の文字なんやけど、まぁ確かに生地もチョコ味なのよ。
そこで考えてほしいねんけど、パン生地がチョコ味で表面にチョコチップが散りばめられているのならば、それは『チョコパン』ではないのかね?
チョコチップ“メロンパン”である必要がどこにあるのかね?
形?あの半球形の形がメロンパンなのかい?
でも味はチョコ味なんだよ?生地もトッピングもチョコなんだよ?
解るかい?チョコにまみれたパンが、
何でメロンパンを名乗るのかねー!」
Ritchie「誰に話してんねん。」
J「あ、先生。」
R「あ、やあるか、ボケ。早ぉせいや。」
J「今日コレで終わりっすわ。」
R「ネタないのかね?」
J「あります。」
R「ソレやれや。」
J「明日にします。あ、ヒントだけ出しておきますわ。」
R「おっ、当てモンやな。」
***
R「ヒントその1:1987年デビュー・アルバム発表。」
J「キング・ダイアモンド。」
J「あーーーー!惜しい!って、全然惜しないわ!」
R「ワン・モア・ヒント。」
J「2007年に6枚目のアルバムを発表。」
R「えぇ~っとなぁ・・・。ん?30年で6枚?何しててん?そいつら。」
J「95年に活動を停止して2001年に再開してます。」
R「お前アルバム何枚持ってんの?」
J「今回初購入のこの1枚です。」
R「何年発表?」
J「1989年です。」
R「2枚目、買う?」
J「買いません。」
R「という事はその1枚は名作やな?」
J「チンポ!」
R「ビンゴ!やろ。」
R「ヒントくれや。ジャンルは?」
J「メロディック・スピード・メタルです。」
R「解った!」
J「リッチー先生どうぞ!」
R「キング・ダイアモンド!」
J「違うって!もうえぇですわ。最終ヒントです。・・・ブラジル。」
R「VIPER(ヴァイパー)。」
J「先生やれば出来るじゃないですか。」
R「ブラジルから入れよ。」
J「明日は名作、『Theatre of fate (シアター・オブ・フェイト)』
のレビューです。」
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ただ気になったのは袋に印字されてた『パン生地までチョコ味!』の文字なんやけど、まぁ確かに生地もチョコ味なのよ。
そこで考えてほしいねんけど、パン生地がチョコ味で表面にチョコチップが散りばめられているのならば、それは『チョコパン』ではないのかね?
チョコチップ“メロンパン”である必要がどこにあるのかね?
形?あの半球形の形がメロンパンなのかい?
でも味はチョコ味なんだよ?生地もトッピングもチョコなんだよ?
解るかい?チョコにまみれたパンが、
何でメロンパンを名乗るのかねー!」
Ritchie「誰に話してんねん。」
J「あ、先生。」
R「あ、やあるか、ボケ。早ぉせいや。」
J「今日コレで終わりっすわ。」
R「ネタないのかね?」
J「あります。」
R「ソレやれや。」
J「明日にします。あ、ヒントだけ出しておきますわ。」
R「おっ、当てモンやな。」
***
R「ヒントその1:1987年デビュー・アルバム発表。」
J「キング・ダイアモンド。」
J「あーーーー!惜しい!って、全然惜しないわ!」
R「ワン・モア・ヒント。」
J「2007年に6枚目のアルバムを発表。」
R「えぇ~っとなぁ・・・。ん?30年で6枚?何しててん?そいつら。」
J「95年に活動を停止して2001年に再開してます。」
R「お前アルバム何枚持ってんの?」
J「今回初購入のこの1枚です。」
R「何年発表?」
J「1989年です。」
R「2枚目、買う?」
J「買いません。」
R「という事はその1枚は名作やな?」
J「チンポ!」
R「ビンゴ!やろ。」
R「ヒントくれや。ジャンルは?」
J「メロディック・スピード・メタルです。」
R「解った!」
J「リッチー先生どうぞ!」
R「キング・ダイアモンド!」
J「違うって!もうえぇですわ。最終ヒントです。・・・ブラジル。」
R「VIPER(ヴァイパー)。」
J「先生やれば出来るじゃないですか。」
R「ブラジルから入れよ。」
J「明日は名作、『Theatre of fate (シアター・オブ・フェイト)』
のレビューです。」

jericho「昨夜は飲み会のためサボってしまったJerichoです。
今日又、靴を買ってしまいました。」
Ritchie「ブーツ?」
J「スニーカーです。こんな。」

R「花と蛇3やないか。」
J「あ、しまった。ひた隠しに隠していたのに。クツはこれです。」

R「コンバース?」
J「はい。」
R「今更?」
J「はい。アッパー・ソール間のグレーのラインとかですね、
あと踵(かかと)のストライプがどうにも気に入りましてね。
なかなか愛い(うい)ヤツでしょ。」
*****
J「レコードも買ってます。これです。
その1 ハロウィンの『I don't wanna cry no more』。」
R「今更。」
J「はい。キスク、グラポウ時代のシングルですね。
ファンのコレクターズ・アイテムだと思ってください。」
R「悪名高き『カメレオン』アルバムの頃のやなぁ。
コレクターズ・アイテム以外の存在価値はないやろ。」
J「はっきり言いますね。タイトルに合わせてパンプキンも泣いてますやん。」
R「シングル1枚だけ?」
J「よく聞いてくれましたね。2枚目はこれです。
ガンマ・レイの『Sigh no more』。」
R「“ノー・モア”つながり。」
J「たまたまです。
実はこのアルバム、買わないつもりで今まで来てたんです。というのも、ご存知の通りカイ・ハンセン師匠は88年にハロウィンを脱退し90年にガンマ・レイの1st.を発表してますね。」
R「してますね、って言われてもね。ワシの弟子みたいなモンやし。」
J「1st.のヘディング・フォー・トゥモローは絶賛をもって迎え入れられ、僕も好きな1枚なんですけど2nd.のサイ・ノー・モアは一転して不評だったんですよ。」
R「タイトルに現れとんちゃう?(もうため息はいらない。)」
J「KEEPERの亡霊と思うんですけどね。というのも先生もご存知のように・・・」
R「ご存知ちゃうっちゅうねん。」
J「ハロウィンが87年と88年に発表した『Keeper of the sevenkeys』、pt.1と2は今も語り継がれるジャーマンメタルの傑作アルバムですよね。ところがハンセン師匠はPt.2発表後に脱退したため、創始者を失ったハロウィンはしばらく迷走します。」
R「『アイ・ドント・ワナ・クライ・ノー・モア』はその頃の迷走作ね。」
J「そうですね。ファンはキーパー・アルバムのPt.3的なものを求めたんですが、本家がコケているなら尚更のこと、ファンの期待は本家のハロウィンよりもむしろ、ガンマ・レイで大復活を果たしたハンセン師匠に向けられたんですね。」
R「年末店頭やな。」
J「本末転倒ですか?とにかくそういう状況だったんですが、ハンセン師匠はそういう世間の期待を知ってか知らずか、この『サイ・ノー・モア』ではあえてハロウィン的な音像を避けたんです。」
R「『ワシはカイ・ハンセンじゃ、ボケ!ハロウィンちゃうわ!』という事やな。」
J「ミュージシャンのプライドでしょうかね。ところが大コケですね。」
R「実際のところどうなん?」
J「悪くはないんですよ。ハンセン師匠ですからね。ただ、やっぱりこってこてのハンセン節がないと物足りないですよね。それがハロウィン的と見られようが何だろうが。そもそもハロウィンの元の1/2はハンセン師匠ですから、ハロウィン的なのは当然なんですけどね。
でもそう考えたら『ライジング』から『ロング・リブ・ロックン・ロール』に移行したときのレインボーは、アプローチこそヨーロッパからアメリカにかえてますけど基本のブラックモア節は不変でしたもんね。」
R「ワシを誰やと思とんねん、っちゅう話や。」
J「・・・(コケたけどね。)。まぁ、ハンセン師匠はこれで反省したのか、次作の『インサニティ・アンド・ジニアス』でブチ切れたかの様にメロディック・スピード・メタルに邁進し、さらにその次の『ランド・オブ・フリー』で全国のメタラーを狂喜させ、vo.のラルフ・シーパースもクビにして、“オレが創りオレが弾きオレが歌う”という独善的かつ魅惑的ハンセン・ワールドを確立するワケなんですけどね。」
R「んで今まで買わんかったということみたいけど、何で今日買ったん?」
J「僕を誰や思てんねんっちゅう話ですよ。」
R「安かったのやな。」
J「『サイ・ノーモ・ア』250円、『アイ・ドント・クライ・ノー・モア』50円です。」
R「貧乏人の嗅覚恐るべし!」
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今日又、靴を買ってしまいました。」
Ritchie「ブーツ?」
J「スニーカーです。こんな。」
R「花と蛇3やないか。」
J「あ、しまった。ひた隠しに隠していたのに。クツはこれです。」
R「コンバース?」
J「はい。」
R「今更?」
J「はい。アッパー・ソール間のグレーのラインとかですね、
あと踵(かかと)のストライプがどうにも気に入りましてね。
なかなか愛い(うい)ヤツでしょ。」
*****
J「レコードも買ってます。これです。
その1 ハロウィンの『I don't wanna cry no more』。」
R「今更。」
J「はい。キスク、グラポウ時代のシングルですね。
ファンのコレクターズ・アイテムだと思ってください。」
R「悪名高き『カメレオン』アルバムの頃のやなぁ。
コレクターズ・アイテム以外の存在価値はないやろ。」
J「はっきり言いますね。タイトルに合わせてパンプキンも泣いてますやん。」
R「シングル1枚だけ?」
J「よく聞いてくれましたね。2枚目はこれです。
ガンマ・レイの『Sigh no more』。」
R「“ノー・モア”つながり。」
J「たまたまです。
実はこのアルバム、買わないつもりで今まで来てたんです。というのも、ご存知の通りカイ・ハンセン師匠は88年にハロウィンを脱退し90年にガンマ・レイの1st.を発表してますね。」
R「してますね、って言われてもね。ワシの弟子みたいなモンやし。」
J「1st.のヘディング・フォー・トゥモローは絶賛をもって迎え入れられ、僕も好きな1枚なんですけど2nd.のサイ・ノー・モアは一転して不評だったんですよ。」
R「タイトルに現れとんちゃう?(もうため息はいらない。)」
J「KEEPERの亡霊と思うんですけどね。というのも先生もご存知のように・・・」
R「ご存知ちゃうっちゅうねん。」
J「ハロウィンが87年と88年に発表した『Keeper of the sevenkeys』、pt.1と2は今も語り継がれるジャーマンメタルの傑作アルバムですよね。ところがハンセン師匠はPt.2発表後に脱退したため、創始者を失ったハロウィンはしばらく迷走します。」
R「『アイ・ドント・ワナ・クライ・ノー・モア』はその頃の迷走作ね。」
J「そうですね。ファンはキーパー・アルバムのPt.3的なものを求めたんですが、本家がコケているなら尚更のこと、ファンの期待は本家のハロウィンよりもむしろ、ガンマ・レイで大復活を果たしたハンセン師匠に向けられたんですね。」
R「年末店頭やな。」
J「本末転倒ですか?とにかくそういう状況だったんですが、ハンセン師匠はそういう世間の期待を知ってか知らずか、この『サイ・ノー・モア』ではあえてハロウィン的な音像を避けたんです。」
R「『ワシはカイ・ハンセンじゃ、ボケ!ハロウィンちゃうわ!』という事やな。」
J「ミュージシャンのプライドでしょうかね。ところが大コケですね。」
R「実際のところどうなん?」
J「悪くはないんですよ。ハンセン師匠ですからね。ただ、やっぱりこってこてのハンセン節がないと物足りないですよね。それがハロウィン的と見られようが何だろうが。そもそもハロウィンの元の1/2はハンセン師匠ですから、ハロウィン的なのは当然なんですけどね。
でもそう考えたら『ライジング』から『ロング・リブ・ロックン・ロール』に移行したときのレインボーは、アプローチこそヨーロッパからアメリカにかえてますけど基本のブラックモア節は不変でしたもんね。」
R「ワシを誰やと思とんねん、っちゅう話や。」
J「・・・(コケたけどね。)。まぁ、ハンセン師匠はこれで反省したのか、次作の『インサニティ・アンド・ジニアス』でブチ切れたかの様にメロディック・スピード・メタルに邁進し、さらにその次の『ランド・オブ・フリー』で全国のメタラーを狂喜させ、vo.のラルフ・シーパースもクビにして、“オレが創りオレが弾きオレが歌う”という独善的かつ魅惑的ハンセン・ワールドを確立するワケなんですけどね。」
R「んで今まで買わんかったということみたいけど、何で今日買ったん?」
J「僕を誰や思てんねんっちゅう話ですよ。」
R「安かったのやな。」
J「『サイ・ノーモ・ア』250円、『アイ・ドント・クライ・ノー・モア』50円です。」
R「貧乏人の嗅覚恐るべし!」

Jericho「先日帰省する車の中でアルモーラを得意げに笑いながら解説していたら嫁に、
『まさかこんなモンに1000円とかかけてるんじゃないやろね』と冷たく言い放たれて、
あわてて笑って誤魔化した・・・、僕です。」
R「いくらしたんやったっけ?」
J「1300円です。」
R「ワシのは?」
J「950円と500円。」
R「世の中間違ってないか?」
J「多分・・・。」
R「ガキ共の音楽嗜好はどうなんや。」
J「2号はかつて、ハロウィンのジャスト・ア・リトル・サインと
サルベーションがお気に入りでして。」
R「なかなかヤルな。」
J「有望な前途を感じていたんですけどね、前述の帰省時に、・・・グリーン?って居るの?」
R「グリーンスリーブスなら知ってるけどな。」
J「ロニーですよ。それ。あと、ファッキン・オナニー・モンキー?」
R「ジャンキー・モンキー・ベイビーズ(注1)なら知ってるぞ。」
J「聖飢魔Ⅱですって。それとか、スマキスティッチでしたっけ?スキマボタンでしたっけ?」
R「カウス・ボタンなら知ってるけどな。」
J「吉本芸人ですやん。なんだかそんなん聴きたいとかで大いに失望しましたね。」
R「破門やな。」
J「えぇ、裏切り者の汚名を着せたら『ちゃうねんちゃうねん。』とムキになってましたけど、
予断は許しませんね。」
R「1号は?」
J「1号はその時自慢げにこう言いましたよ。『オレはブラックモアズナイトが好きやで。』と。」
R「ワンダフル!呼んで来い。」
J「寝てます。
しかし僕としてはですね、彼(1号)が幼少の頃から車内で
ロング・リヴ・ロックンロール(邦題:バヴィロンの城門)や
ディフィカルト・トゥ・キュア(邦題アイ・サレンダー)とかをかけまくっていたんで、
何故ここでブラックモアズ・ナイトかと少々・・・ねぇ。」
R「何が『ねぇ。』や。明らかにがっかりしとるやないか。」
J「やっぱりヘヴィ・メタルに行って欲しいですもん。」
R「1号にも流れとるという事で良しとしよやないか。」
J「ブラックモアズ・リンパ液ね。」
注1 ジャンキー・モンキー・ベイビーズ:聖飢魔Ⅱ第四教典「BIG TIME CHANGES」のタイトルチューンの歌詞を書いたとされる押しかけ妖怪。
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『まさかこんなモンに1000円とかかけてるんじゃないやろね』と冷たく言い放たれて、
あわてて笑って誤魔化した・・・、僕です。」
R「いくらしたんやったっけ?」
J「1300円です。」
R「ワシのは?」
J「950円と500円。」
R「世の中間違ってないか?」
J「多分・・・。」
R「ガキ共の音楽嗜好はどうなんや。」
J「2号はかつて、ハロウィンのジャスト・ア・リトル・サインと
サルベーションがお気に入りでして。」
R「なかなかヤルな。」
J「有望な前途を感じていたんですけどね、前述の帰省時に、・・・グリーン?って居るの?」
R「グリーンスリーブスなら知ってるけどな。」
J「ロニーですよ。それ。あと、ファッキン・オナニー・モンキー?」
R「ジャンキー・モンキー・ベイビーズ(注1)なら知ってるぞ。」
J「聖飢魔Ⅱですって。それとか、スマキスティッチでしたっけ?スキマボタンでしたっけ?」
R「カウス・ボタンなら知ってるけどな。」
J「吉本芸人ですやん。なんだかそんなん聴きたいとかで大いに失望しましたね。」
R「破門やな。」
J「えぇ、裏切り者の汚名を着せたら『ちゃうねんちゃうねん。』とムキになってましたけど、
予断は許しませんね。」
R「1号は?」
J「1号はその時自慢げにこう言いましたよ。『オレはブラックモアズナイトが好きやで。』と。」
R「ワンダフル!呼んで来い。」
J「寝てます。
しかし僕としてはですね、彼(1号)が幼少の頃から車内で
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ディフィカルト・トゥ・キュア(邦題アイ・サレンダー)とかをかけまくっていたんで、
何故ここでブラックモアズ・ナイトかと少々・・・ねぇ。」
R「何が『ねぇ。』や。明らかにがっかりしとるやないか。」
J「やっぱりヘヴィ・メタルに行って欲しいですもん。」
R「1号にも流れとるという事で良しとしよやないか。」
J「ブラックモアズ・リンパ液ね。」
注1 ジャンキー・モンキー・ベイビーズ:聖飢魔Ⅱ第四教典「BIG TIME CHANGES」のタイトルチューンの歌詞を書いたとされる押しかけ妖怪。
