棺桶

No Metal, No Life!
　　　
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いきなりですが、こんにちわ。

HELLOWEEN / Master Of Rings
ハロウィンのマスター・オブ・リングス
ロープライス30円であってもへこたれてはいけない。

このアルバム、確かにハロウィンの傑作ではある。
しかしハロウィンには
Keeperアルバム2連発という奇跡の神盤がある。
（pt.1が88円でも泣いてはいけない。）

前述の「マスター・オブ・リングス」が、
これらの神盤に比べるとその立ち位置が1枚下がるのは否めない。
ところが、ところがだ、
宝島社発行の
「世界最強の音楽“ヘヴィ・メタル/ハード・ロック”
俺達の悪夢が蘇る
HEAVY METAL  HARD ROCK黄金伝説」
という長い長いタイトルの書籍中では

「必聴ヘヴィ・メタル/ハード・ロック名盤500枚」の中の
「棺桶に入れたい1枚」35枚にカウントされているのだ。

「棺桶に・・・」には他に、
AC/DCのBack In Black
DEEP PURPLEのMachine Head
METALLICAのMaster Of Puppets
MEGADETHのRust In Peace
SLAYERのReign In Blood
などがチョイスされているから、信頼性は高いといえそうだ。

しかしそのチョイスの中には？？？と思うものもある。
例えば
IRON MAIDENの棺桶に入れたい1枚は
The Number Of The BeastではなくPower Slave
JUDAS PRIESTは
Screaming For VengeanceではなくPain Killer
RAINBOWは
RisingではなくLong Live Rock'n'Roll
と言う具合だ。

前置きが長すぎて腕が疲れてきたが、
マスター・オブ・リングスもその？？？な1枚なのだ。

しかし、傑作アルバムであることには違いはない。

マスター・オブ・リングスが傑作となり得た理由は3つある。

明日はその理由を述べるとしよう。
 
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