『先義後利』を秘めつつも、その実ヘヴィメタと映画とエロにまみれる日々 修行が足ら~ん
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ジェリコ Part Ⅲ スカルダンサーの恐怖
* Jericho & The Skull Dancer *

S支社が新規開店する。
しかし、誰も触れられないところに大問題が発生している。
支店長の成り手がいないのだ。
***
昨年の秋ごろにはとある無名の男Aに内定していた。
この男はあるツテからの紹介だったのだが09年も押し迫ったころに
ドタキャンしてきたのだ。
さらには第5支社への配属が内定していたもう一人の男Bも居り、
S支社へはコイツの配属が決定的と思われた。
しかしこいつも現在の会社を辞められないタイミングとなり、
無期延期を余儀なくされてしまった。
はっきり言うが、これは明らかにシャチョウのミスである。
男AなりBなりの明確な赴任確認を取らぬまま
S支社を進行させたのだから。
なんとかしなければいけない。
***
先日シャチョウに話を振られた。
「Jericho、S支社のこと、何か考えているか?」
「はい、テッドとエリーを中心にして・・・」
「アホか!テッドの今の部署はどーなるねん!ボケ!カス!」
この問答はミスった。
あまり考えていなかったからだ。
そこでオレは熟考した。
出した結論は、
「K支社からリチャードを、M支社からエリーを放出し、
その2人でS支社をまかなう」
というものだった。
これはオレなりに考えた。
リチャードとエリーを出した時のリスクや
代替案としてドミンゴやケリーを出した時のメリットとリスク。
おのおのを放出する際の可能性・・・etc.
そしてこれを今日シャチョウに申し出た。
結果、シャチョウは激高した。
まぁ、シャチョウが突っ込むのも解る。
オレももう一つも二つも考えが足りなかったのは認める。
しかし、しかしよ、もともとは誰のミスやねん!っつー話よ。
自分のミスのケツを拭こうとしている部下に対して
「拭き方が悪い!」って叱り飛ばすかね?
「あんたのミスのケツを拭こうとしとるンやんか!」
オレは謝ったよ。
自分の考えの至らなさに対してね。
当たり前の事は当たり前にしなければならない。
しばらく憮然としていたシャチョウだが、
やがて自分の考えを語り始めた。
ケリーをS支社に配置する考えだ。
話し方が先ほどとは変わってきている。
己の愚行に気付いたに違いない。
オレもオレの考えを述べ、結局その話は保留に終わった。
***
シャチョウの軟化を見計らい、オレは2番目の案件を持ち出した。
この件に関してはシャチョウも忘れている、と睨んでいた。
案の定だった。
さっきの愚行がなかったかのように話し始めるシャチョウ。
「おぉ、Jerichoもなかなか考えとるやないか」
とは言わないがね。
***
その後の月例飲み会で、オレは隣に座っていた
Mr.でくの坊 ポールを励ました。
ポールは第一の案件で叱られるオレをぼ~っと見てて、
「お前は見てなくてもえぇわ!」と叱られている。
叱られているオレを見ていた事を叱られて落ち込んでいる。
ワケの解らない構造、さすがはMr.でくの坊。
ご存知のようにポールはでくの坊であるが、
その能力に反比例してシャチョウのお気に入りだ。
このタイミング(第一案件を砕かれたが第二案件でアピール)で
自分を省みず(オレも叱られている)
そいつ(シャチョウのお気に入り)を励ます。
我ながらGood Jobだったと思う。
シャチョウは珍しくオレを褒めましたよ。
「Jericho、今日はいいねぇ。」
何やソレ?
***
Good Jobは継続してはじめて価値があろう。
来週も尻の穴を引き締めて頑張ろうと思うJerichoであった。
おぉ!週末にふさわしい締めですな!
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* Jericho & The Skull Dancer *
S支社が新規開店する。
しかし、誰も触れられないところに大問題が発生している。
支店長の成り手がいないのだ。
***
昨年の秋ごろにはとある無名の男Aに内定していた。
この男はあるツテからの紹介だったのだが09年も押し迫ったころに
ドタキャンしてきたのだ。
さらには第5支社への配属が内定していたもう一人の男Bも居り、
S支社へはコイツの配属が決定的と思われた。
しかしこいつも現在の会社を辞められないタイミングとなり、
無期延期を余儀なくされてしまった。
はっきり言うが、これは明らかにシャチョウのミスである。
男AなりBなりの明確な赴任確認を取らぬまま
S支社を進行させたのだから。
なんとかしなければいけない。
***
先日シャチョウに話を振られた。
「Jericho、S支社のこと、何か考えているか?」
「はい、テッドとエリーを中心にして・・・」
「アホか!テッドの今の部署はどーなるねん!ボケ!カス!」
この問答はミスった。
あまり考えていなかったからだ。
そこでオレは熟考した。
出した結論は、
「K支社からリチャードを、M支社からエリーを放出し、
その2人でS支社をまかなう」
というものだった。
これはオレなりに考えた。
リチャードとエリーを出した時のリスクや
代替案としてドミンゴやケリーを出した時のメリットとリスク。
おのおのを放出する際の可能性・・・etc.
そしてこれを今日シャチョウに申し出た。
結果、シャチョウは激高した。
まぁ、シャチョウが突っ込むのも解る。
オレももう一つも二つも考えが足りなかったのは認める。
しかし、しかしよ、もともとは誰のミスやねん!っつー話よ。
自分のミスのケツを拭こうとしている部下に対して
「拭き方が悪い!」って叱り飛ばすかね?
「あんたのミスのケツを拭こうとしとるンやんか!」
オレは謝ったよ。
自分の考えの至らなさに対してね。
当たり前の事は当たり前にしなければならない。
しばらく憮然としていたシャチョウだが、
やがて自分の考えを語り始めた。
ケリーをS支社に配置する考えだ。
話し方が先ほどとは変わってきている。
己の愚行に気付いたに違いない。
オレもオレの考えを述べ、結局その話は保留に終わった。
***
シャチョウの軟化を見計らい、オレは2番目の案件を持ち出した。
この件に関してはシャチョウも忘れている、と睨んでいた。
案の定だった。
さっきの愚行がなかったかのように話し始めるシャチョウ。
「おぉ、Jerichoもなかなか考えとるやないか」
とは言わないがね。
***
その後の月例飲み会で、オレは隣に座っていた
Mr.でくの坊 ポールを励ました。
ポールは第一の案件で叱られるオレをぼ~っと見てて、
「お前は見てなくてもえぇわ!」と叱られている。
叱られているオレを見ていた事を叱られて落ち込んでいる。
ワケの解らない構造、さすがはMr.でくの坊。
ご存知のようにポールはでくの坊であるが、
その能力に反比例してシャチョウのお気に入りだ。
このタイミング(第一案件を砕かれたが第二案件でアピール)で
自分を省みず(オレも叱られている)
そいつ(シャチョウのお気に入り)を励ます。
我ながらGood Jobだったと思う。
シャチョウは珍しくオレを褒めましたよ。
「Jericho、今日はいいねぇ。」
何やソレ?
***
Good Jobは継続してはじめて価値があろう。
来週も尻の穴を引き締めて頑張ろうと思うJerichoであった。
おぉ!週末にふさわしい締めですな!

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