駄虹

「アンチ宮崎駿協会」

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昨日の予告
「A Toribute To RAINBOW」トリビュート・トュ・レインボー

収録曲は
1 Kill The King
2 Sixteenth Century Greensleeves
3 Stargazer
4 Lost In Hollywood
5 Catch The Rainbow
6 I Surrender
 もういいわ。etc.

このラインナップからして失敗の様な気がする。
というのも、はっきり言って薄い。出涸らしの如く薄すぎる。
そこへもってきて1発目からKill The King。
Sixteenth Century Greensleevesを挟んで3曲目になんと！Stargazer！
まぁこれらはレインボー好きなら100%好きな曲であろうし、
まして腕に覚えのある方々であれば一度はやりたかろうナンバーだが
その一方で、歴史に残る名曲であることも忘れてはならない。
「勇気」は度を超すと「無謀」である。

メンバー1のギターはガンマ・レイのヘニュ、3は当時ハロウィンのグラポウ君、
5のボーカルはハロウィンのアンディ、
ドラムスは1～5全て（6以降も）当時ハロウィンのウリ・・・
と強力な面子だが、
いかんせんボーカルの力量がなさ過ぎる。
メタリウムのボーカルらしいので決して下手ではないのだが、
レインボー史上、いや、ロック史上最強のメンバーで構築された曲を
カバーするなど100万年早いと言わざるを得ない。
2でベースを弾いているウヴェ・ヴェッセルなんて
ガンマ・レイをクビになった奴やんか・・・

ギター：リッチー・ブラックモア大先生
ドラムス：コージー・パウエル様（故人）
ボーカル：ロニー・ジェイムス・ディオ様（老人）
この様なグレイテストなメンバーの競演に、どうやったら立ち向かえるのか？

例えていえば、
「Jリーグ・チームのレギュラーだからといって、ロナウジーニョ？
カカ？（すまん、良く知らん）あたりに勝負を挑む」様なものだ。 

もちろんこのトリビュート・バンドは勝負を挑んでいるわけではなく
タイトル通り“トリビュート”しているのであるから・・・
ていうか、曲によって各楽器の担当が違う！
首謀者のウリもメインはドラマーだが、7 Spotlight Kidsではベース、
10 Eyes Of The Worldではボーカル（！）までやっている！

・・・

そうか、ようやく気付いたぞ。
Jerichoはお馬鹿さんでした。

「お遊び」なのだ。

ウリ・カッシュが仲良しさんを集めてみて、
みんな大好きなレインボーをプレイしてみただけなのだな。

「スターゲイザーやりたいな」
「無理やろ」
「やるだけならやれるで」
「やっても多分笑うで」
「笑うやろな」
「やってみる？」
「せやな、やってみよか」

やる

聴く

「あははは、最悪！」
「うわー、酷いわー」

んで、一応レコードにしてみた、ってートコだろう。
ジャケにウリやアンディやヴァイキー（10 Eyes of The Worldでギター）の名前を出しておけば売れるんちゃうかという事だな。

で、アホJerichoは買った、というワケだね。
ただし中古で500円でしたけど。

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今聴いているのはMEGADETHメガデスの名作
Rust In Peaceラスト・イン・ピース

うぅ～ん、キレがいいわ。
こちら、新品に割引カマして847円でした。

それでは皆様、ごきげんよう。

 
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