成程

その①レンタル
本日はこの2作。

キックアスは視聴した。
ヒーローに憧れる一方で、おばはん英語教師の巨乳を妄想しオナニーにあけくれるクソ高校生が
ヒーローコスプレで駄目っぷりを展開するなか、
妻の復讐に燃えるモノホンのヒーロー父子がいた。
・・・というオハナシ。
〝ヒーロー〟とは、〝何らかの理由で超人的な力を持ってしまった者〟であり、
それ以外は〝ヒーロー的なコスプレをして暴力行為を行う者〟なんだそうな。
確かに殺人・格闘術を仕込まれた小学生が
マフィアを撃ちまくり斬りまくり刺しまくり血がシブく様は、単なるガイキチの人殺し。
問答無用の大量殺戮はR15を勝ち取った（？）もよう。

最近のヒーローものは「ダークナイト」しかり、「ウォッチメン」しかり、
〝正義とは何か？〟と問うような作品が多いね。
その点でいえば「ウォッチメン」が出色である気がする。
「キックアス」はそこまで深くは問いかけていないかもね。

作品の出来を左右するものに「音楽」は欠かせないと思うのだけどね、
「キックアス」はBGMのチョイスがセンスいいかもしれない。
タランティーノ作品に通じるものがあったな。

　＊＊＊

その②制作
完成しましたよ。フローリング材を使ったガーデニング・ツール・ボックス。










雨に濡れてもいいように、スキマと切り口にはコーキングをうちたい。
現場の残り物で試しにうってみたが、あいにく黒色しか持っていなかった。
それが正面の黒い筋。
不細工ですな。

作ってみて思ったのだが、フローリング材は縦方向に凹凸ジョイントがついている。
フローリングとして使う場合はそのジョイントが生きるのだが、
ワタシのような使い方をする場合、
その凹凸が直角取りの障害になる。

大工に直角の出し方を聞いたことがあるのだが、
「直角なんて気にしたことがない」そうだ。
ではどうして（ほぼ）正確な直角が出せるのか？
それは、
　一、水平な作業面を確保する。
　二、高さ50mmのA・B2片の上に天板を貼る場合、A・B両片の50mmを正確に切り出す。
　三、そこに天板を置き接合した場合、床と天板は平行になる。床と天板が平行なら、天板とA・B両片及び床とA・B両片をつなぐ角は直角である。
というリクツであった。
なるほど、ホンモノの職人は素晴らしい。
「『ある出来事に問題が発生した場合、問題はソコにあるのではなくその一つ前にある』の法則（Jericho）」に見事に合致するな。

これを踏まえ、次は電話台にチャレンジする。

ご期待あれ。（久々に言うたった。）

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