依存

一昨日、昨日と少々お金を使ったので今日はおとなしくしていた。

しかし、外の空気を全く吸わないのも引きこもりチックな感じがしたので
煙草を買うついでに100円ショップに寄ることにした。

近所の100均はスーパーの2Fにあるため入り口はスーパーから入る。
入ってすぐ左に折れ、その先が100均への階段となる。

階段を上がりかけた時、
階段の脇の陳列棚近くに小学生を2人連れた奥さんを見かけた。

見かけようが見かけまいが目的は100均なのだから
そのまま階段を上がればよいのだが
「んで、どうしてん」Ritchie
J「おぉあぁっ！リッチー先生！」
R「おぉあぁっ！やあるか。どうしたんか聞いとるがな。」
J「先生こそどうしたんですか？休みですか？」
R「何でやねん。GWやないか。」
J「どこのカレンダーで過ごしてるんですか。」

R「さてはJerichoのことやからその階段を上がらんかったな。」
J「そーなんすよ。突然急右折しました。」

R「よかったか？」
J「でっっっかい尻でしたー。ブルー・ジーンズがパッツンパッツンで、
    手ぇ出すのを堪えるのがいっぱいいっぱいですわ。」









R「1回触ってみろや。」
J「捕まりますやん。」
R「捕まってまえや。」
J「身元引受人で来てくれます？」
R「イアン・ギランを行かすわ。」
J「ずっと入っときますわ。」

R「でもお前それ、依存症ちゃうか？」
J「何のですか？」
R「セックス依存症や。」
J「ちんちんどころか手も出してませんやん。」
R「オナニー依存症か？」
J「うーん、多分・・・イヤイヤ、それも犯罪ですやんか。
    まぁ・・・そもそも三度のオナニーよりもエロが好きですけどね。」
R「同じやないかドアホ。」

J「でも一応今のところ社会生活には支障を来たしていないんで。」
R「『一応今のところ』てギリギリやないか。依存症やないなら
     『中毒』か？」
J「あー！」
R「合ってるんかい！」
J「尻肉中毒ですわ。」

R「買い物という目的がありながら尻が目に入り歩行ルートを変更する。
    支障を来たす手前やな。ある意味来たしとるかもしれんな。」
J「・・・。」
R「うわ、こいつ又通りすがりの奥さんの尻を見とる。」

R「んで、お前そのスーパーで奥さんの尻をガン見しとったんか？」
J「まさか。買いもしない商品を品定めするフリしてました。」
R「そこ、何のコーナーやったん？」
J「水虫治療薬。」
R「イアン・ギランに来てもらえ。」

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