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『先義後利』を秘めつつも、その実ヘヴィメタと映画とエロにまみれる日々 修行が足ら~ん
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帰宅したら、いつもは消えている居間の電灯が点いていた。
中に入るとソファーに寝そべっているのは2号。

用意された遅い晩飯を食べながら、何(の番組)を観ているのか聞いてみた。
2号いわく、
「ごくせん。」

「ごくせん THE MOVIE」であった。

 ***

オレが観始めた時は既に終盤、クライマックスに差しかからんとしたところだった。

さわむらかずきのイベントに、ヤンクミいきなり乱入。
誰も止めに入らない。観衆も静かに見守る。
やがて警護の者らしきツワモノが数人。
ツワモノはヤンクミのヘナチョコな腰さばきでバッタバッタとなぎ倒れる。
ラスト、さわむらはヤンクミに拳銃を突きつけるが、なんと!ヤンクミのありがたい説教に観念してしまう。

もう止めておこう。

 ***

ちなみに「みんなのシネマレビュー」の点数は…
悲しくて言えません。上のサイト名をクリックして確認してください。

 ***

「噴飯もの」とはよくいったものだが、本当に「飯を噴く」と短気な嫁が怒るし、今日卒業式を終えて、楽しく映画鑑賞している2号もお怒りであろう。
噴飯しそうになるのをこらえ、何も言わず観ていたが、

酷い。

あまりに酷い。

TVドラマであっても酷すぎる。
これで金を取るのだろう?収益が上がればそれでいいのか?

 ***

唯一の観どころはラストシーン、通勤途中の仲間ゆきえにカーテンコールの様に歩み寄るかつての教え子たち。カメラは仲間ゆきえの歩く姿を後から撮影。
このデニム尻がなかなかのムッチリでした。

ついでに拾い物の仲間の恥ずかしい画像を貼っておきましょう。
nakama.JPG

←こちらもクリックで確認しよう。





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同じタイトルのレコードを2枚買ったことってあるかな?

JerichoはRAINBOWのRisingとDEEP PURPLEのVery Bestを塩ビ版で持っていたが、後にCDに買いなおしたことはあった。
だが、全く同じCDを2枚買ったことはなかった。

先日この禁を破り…って別に禁じていたワケではないけど、2枚目を買った。
それは、

HELLOWEENのThe Dark Ride。

実は2枚目を買った深い理由はなくて、持っていたモノはライナーノートがヘロヘロで我慢がならなかった…というだけのことなのね。

 ***

問題はクビになってしまった方のアルバム。
売ろうかと思ったが、最近コンポを買ってゴキゲンな1号にあげた。

1号はヘヴィメタを聴くかというと、聴かない。
倉木麻衣に入れあげている。

ところが先日、短気な嫁がやや慌て気味にこう言った。
「この間あんたが居ない時間に2Fからハロウィンが聞こえてたけど!あれ何?!」

そんな血相変えなくても…。やったレコードを1号が聴いただけやし、てゆーか、コイツ(短気な嫁)も音を聞いただけでハロウィンて気付いてるやん。

 ***

あとで1号に聞いたら、
「(トレイからディスクを出さずに)2回聴いた。」
その後も
「1回聴き始めるとなかなか(トレイから)出せない。」
「お気に入りは#10(We Damn The Night)、と#7(Salvation)。」
だそうで、ついでに言うと2号も、
「オレ(が気に入っている曲)も#10」

らしい。ちなみにオレは
「#7、#2(All Over The Nations)、#10、#12(The Dark Ride)。」

って、誰も聞いちゃいないか。

 ***

なかなか良い塩梅かも。

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この前の記事「砂の器」も見てね。

さて「点と線(昭和33年・東映)」。


***

九州の海岸で発見された心中死体。刑事役の名優加藤嘉は、男が所持していた食堂車のレシートが「お1人様」となっていることに気付き、心中そもそもに疑問を抱く。やがて事件は警視庁に委ねられ、捜査は東京へと舞台を移す。

捜査を引き継いだ警視庁の刑事役は〝新人〟のテロップが付いている南廣。(この人知らないぞ…。)
展開は「砂の器」同様、わずかな手がかりからコツコツ捜査をしていくが、この南さんの演技がいただけない。一人で熱くなるのがウザいばかりか、セリフがまるで棒読みなのだ。加藤嘉はじめ、周りの俳優陣が非常に自然で深い演技をしているのにもったいない。

物語として惜しいのは、ラストに事件の総括的な説明がないこと。ラストに至るまでにアチコチにばら撒かれた真相の一部を脳内で繋ぎ合わせないといけない。金田一少年張りに関係者一同を集め、「犯人はあなただ!」とやらなくても「まとめ」は欲しかった。

 ***

とは言えこの作品には、いわゆる推理小説の「トリック」がある。東京駅の線路越しに向こうのホームが見通せる4分間、目撃者証言の利用、搭乗者名簿の悪用など、読者(視聴者)の心理を鋭く突く秀逸なトリックだと思われる。

 ***

以上なんですが。
映画が地味だとレビューも地味やな。


5.7点

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本日のパスタは、「きのこのペースト風マリネのアーリオ・オーリオ」
c7e7a3cb.jpeg
←拡大してね。





今日はかなり焦った。

このネタは、新聞代の集金時にもらえる小冊子に載っており、見ているととても簡単そうに思えたのでチャレンジしてみたのだ。
その画像がコレ。
0913502e.jpeg






作り方は、「しめじ、しいたけ、マッシュルームをフードプロセッサーにかけて炒め煮にする…」という簡単なモノ。サンプル画像で見ると、粉砕されたきのこの破片は程よい大きさにあり、ペンネもいい具合に色付いている。

コレをイメージして作り始めたのだが、どうも勝手が違う。
第一、粉砕したきのこが妙に細かい。まるできのこ粉末である。これを炒め煮るが、粒が細かいのでパラパラにならず、単なるきのこペーストの様である。しかも灰色い。そして不味い。

考えたら当然である。ワインは少量入れるものの、味付けは塩胡椒のみ。お先真っ暗になりながら少量ずつ味見しつつ、塩胡椒で味をキメていく。
なんとか食べられそうな味にはなったが、ゆでたパスタにコレを和えるだけでは誰も納得しまい。
そう考えあわてて業務スーパーへ走り、新しくしめじを購入。このしめじ半パックとしいたけ数枚をガーリック・マーガリンで蒸し炒め、先ほど完成したきのこペーストと合わせた。

結果、見た目は悪いがきのこの風味たっぷりの一品に仕上がった。
c7e7a3cb.jpeg






RabbitはまさにDon't come easy。苦労した甲斐もあったってーもんだ。

 ***

東北の震災に各国が支援をしてくれるようだね。
韓国、そしてロシアや中国も「親愛なる隣人」に対して哀悼の意を表明している。
中国で、「日本は尖閣諸島で対立しているから支援の必要なし」とwebで発表した国会議員に避難が殺到し、ソイツはクビになったそうな。
できればこういう時ばかりでなく平穏なときにこそ、ジェントルな対応をお願いしたいもんだね。

Jerichoも2号の学校で行なわれている募金に少額の寄付をしました。

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まずは「砂の器」
まぁ、胸はチョイ熱にはなったが、落涙までにはいたらなかった。以下、ネタばれ満載につき、未見の方は注意。
 

***

序盤はわずかな手がかり、「東北弁」と「カメダ」から地道に捜査を重ねる警察陣を粛々と描く。BGMのないドキュメンタリーフィルムの様な映像のクールさと、手がかりに対する回答が小出しにされる様が絶妙。この辺のバランスが崩れるとダレるのであろう。

格好良さが際立つのは、何と言ってもストラトヴァリウスのボーカル、ティモ・コティペルトの如き彫りの深さを持つ、若き日の丹波哲郎であろうね。いずれ〝霊界の宣伝マン〟などという如何わしき異名を取ろうとは思ってもいなかったろう。

丹波〝ティモ〟哲郎の高粘着力捜査により真相は解明され、捜査本部にて全容を発表すると同時に新進の天才作曲家加藤剛による新曲発表会が開かれる。新曲〝宿命〟を熱演する加藤剛と、犯人の持つ、抗えぬ〝宿命を〟白日に晒す丹波ティモ。哲郎コティペルト。この両者を交互に映し出すクラマックスは確かに胸を打つ。

しかし、胸を打つたびにズッコケシーンが挿入される。

ズッコケシーンとは、加藤嘉と子役が迫害行脚を続けるシーン。ここは本来感動のシーンであろう。泣きが入るのはここだと思われる。
だが泣けない。
理由は3つある。

 ***
1つ目は〝迫害行脚〟の行脚。
この2人、お遍路姿なのである。もっとボロボロの着の身着のままで追われるように旅に出て欲しかった。
ちなみに父親役の加藤嘉はハンセン氏病(らい病)の役柄。
当時は迫害必至の①不幸な病に侵され、更には②妻に逃げられた男が④生まれ故郷をすてて⑤6才の息子と2人で⑥あてのない放浪の旅に出るのよ。不幸のドン底なのに、お遍路姿ぁ?
日本特有の美しい四季の描写に彩られた放浪シーンは、誤解を恐れずに書くと何だか楽しそうにも見える。ボロボロの姿でよろよろに這いつくばって頂きたかった。

2つ目は〝迫害行脚〟の迫害度。
もっともっと汚い格好で風雨と好奇の目に晒されて頂きたかった。親子で笑いながら自炊したおかゆを食べるシーンなどいらない。念のため書いておくと、らい病だから迫害せよということではない。「うわぁ、この親子、何も悪くないのにこんな目に遭って…」という可哀相感を感じさせてくれないと、殺人の動機に共感・同情・感動・感涙~できない。(この映画、ハンセン病の保護団体からクレームがつき、撮影中止に追い込まれかけたというから、この辺はやむを得ないかもしれない。)

3つ目は子役の健康そうなお姿。
眉や目元がキリっとして、頬がふっくらした男前なのである。まるで地元サッカーチームの強力FW少年なのよ。あの頃の6才なら読み書きはできていないと思われる。それが病気のオヤジと放浪の旅よ。精神や人格を病むぞ。普通。もっとガリガリの目力のない状態で臨んで欲しかった。

もっと言えばこの子ども、保護された岡山県の寒村から一人逃亡し、逃げ延びた大阪で戸籍の偽造という犯行を犯す。そして〝天才〟作曲家になるのだが、こういう可能性ってロト6を10連続で的中させるような、または冥王星で人型生命体を確認するくらいの可能性ではないだろうか?まぁ、そこを言ってしまうと原作否定になるのでこのくらいにしておく。

全体としては丹波ティモ哲郎コティペルトの格好良さと、島田陽子のオパーイ2シーンに6.7点。
※この後の「点と線」も見てね。

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