真相

◆1：ラーメンを頼み、注文が確定してから
「ラーメン代の中で、チャーハンとから揚げもくれ」
という。

◆2：いきがかり上、チャーハンとから揚げをOKしたら
調子に乗って「ラーメン代の中でギョーザもくれ」
という。

ラーメン一杯の金額で、ラーメン＋チャーハン＋から揚げ＋ギョーザを
食べることとなった。

◆3：運ばれてきたラーメンを食べ、隣の客のチャーシューメンを見て
「オレのラーメンにはチャーシューが少ない。チャーシューを入れろ。」
という。
あれはチャーシューメンで、あなたのはラーメン。
注文どおり作ったことを説明しても聞く耳もたない。

◆4：運ばれてきたラーメンを食べ、
「オレが頼んだのは天津飯だった。天津飯を出せ。」

◆5：運ばれてきた天津飯を食べ、
「注文のとり方が悪かった。」、「ラーメンが運ばれてきたのが遅かった。」
「今回の食事をどうしてくれるのか誠意をみせろ。」という。

（話は全て例えです。）

　＊＊＊

どうでしょう。
このヤカラっぷり。
こんな人間が現実的にいると思います？
いるのだよ。
こういう出来事が、ウン百万のリフォーム現場で起きたのだ。

◆1・2はオレが出会ったことではない。
退社した某所長がしでかしたことだ。
◆3・4はオレが遭遇した。
不肖ながら、このときオレは〝ラーメン〟がどんなモノか知らなかったのだ。
生まれて初めてラーメンを見た。
当然、店内で出しているラーメンはどんな盛り付けをしているかも知らなかった。
お粗末でゴザイマス。

この客は調子に乗り◆5を繰り出したが、相手が悪かった。
繰り出した相手は当社の社長だった。
当社のハゲ社長のヤカラっぷりは通常のヤカラの69倍であることを知らなかったのが
その男の不幸であった。

かくしてこの事件は一件落着すると思われる。

　＊＊＊

しかし驚くべきはこの客の論法だ。
よくこんな、開いた口がふさがらないようなリクツをこねくり回せるものだ。

そこでオレは思った。














こいつは・・・















韓国人だ。