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タイガース、本日も勝ちましたね。
ヨコハマに10-0の大勝!
チーム打率は0.255でリーグトップ、能見も4勝目に加え、奪三振数リーグトップとなりました。
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さて本日、日曜洋画劇場は、ジェームズ・キャメロン監督、シュワルツネッガー主演のトゥルー・ライズでした。
(True Lies 1994年【米】)
この映画見たことはなかったが、例によってシュワの〝単独で悪の組織壊滅作戦神がかり的アクション映画〟かと思っていたらそうではなく、かなりバカ面白かった。
【あらすじ】
ハリー・タスカー (アーノルド・シュワルツェネッガー)は大統領直属の国家保安組織「オメガ・セクター」所属のスパイ。
相棒のギブ(トム・アーノルド)らと共に、美術商とテロ組織のつながりをあぶりだすなどの任務を確実に遂行していた。
しかしその行動はテロ組織にマークされていた。
敏腕スパイのシュワだったが、妻のヘレン(ジェイミー・リー・カーティス)と娘にはそのことを隠し、ただの会社員として振舞っていた。
ある日妻ジェイミーの浮気疑惑が発覚。シュワとトムは公私混同も甚だしく最新スパイ機器を駆使しこれを解明。晴れてジェイミーの疑惑は晴れたが、シュワによる公私混同的夫婦関係修復作戦の最中、テロ組織が乱入。
シュワと何も知らない妻ジェイミーは、テロリストたちの謀略に巻き込まれていく。
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この映画の面白さは、「ド派手スパイ・アクション映画にスパイの日常を絡ませた」ことにあると思う。
冒頭のスイスでの作戦と終盤のテロリストとの戦いは、まぁまっとうなスパイアクションではあるが、中盤の浮気疑惑と解明作戦は完全に本筋とは逸脱している。
だが、逸脱したエピソード込みで考え、この映画を〝アクション映画〟ではなく〝馬鹿アクション・コメディ〟として観ればよいのだ。
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【おもしろポイント】
シュワの追撃から逃れようとするテロリストは、ホテル&ショッピングセンター内をバイクで疾走する。ここら辺の日常蹂躙っぷりも面白いが、追うシュワは馬で追う。何故バイクではないのか?
そしてテロリストはバイクごとエレヴェーターで上昇する。追うシュワも馬ごとエレヴェーターを使うのだが、そこには老夫婦が乗り合わせている。
そこでスパイとは言え公器としてのシュワは老夫婦に、「狭いのにすみません。」などと声をかけている。
これは笑ったし感心した。
屋上にのがれたテロリストはバイクで隣のビルに大ジャンプする。追うシュワも馬でのジャンプを試みるが馬は飛ばず、シュワは急停止した馬の背中から空中に放り出されてしまう。
観ながら「生き物が道のない空に向かって飛び込むか!」と突っ込んでいたのだが、飛ばなくてほっとした。そして感心した。
妻ジェイミーの浮気疑惑を晴らしたシュワは、ジェイミーが非日常的なモノに憧れを抱いているのを知り、架空のスパイ行動を仕掛ける。
それは〝指定の場所へ行き娼婦の振りをする〟というものであり、ジェイミーは戸惑いながらも精一杯フリをする。
意外と上手くは出来ていくのだがいかんせん精一杯のフリなため非常にぎこちない。途中で柱をつかみそこねてコケたり、調子コイてのけぞったは良いがブラジャーの間に仕込んだ発信機を落としたりとミスの連発であった。
ただ、ここがエロポイントでした。
設定上ジェイミーは、法律事務所に勤める会社員。スパイでもエージェントでもない。女優も飛びぬけて美しいワケではない。こういうフツーの人妻(っぽい女優)が自分の不利を埋めるためにセクシーダンスをカマしてしまうという設定は非常にエロい。
体つきもエロかったし。
その他
・ヘリで救出されたジェイミーの叫び声「腕が取れるー!」
・生還を喜び合うシュワとジェイミーの熱い抱擁の背後で核爆弾が爆発。大きくキノコ雲が盛り上がる。不謹慎な。
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※アクション映画に一石を投じた(?)演出と女優ジェイミー・リー・カーティスさん(当時の推定年齢35才)の黒下着エロダンス・たわわな豊乳・クネる腰つきに70点。
