濁声

実は昨日のT支社からの帰り、
つまりメタリカを買った時、もう1枚別のレコードも買っていた。
そう、わたくしJerichoは、
全盛期を越えた（但し頑張ってはいる）
メタリカ1枚で満足するような清廉なメタラーではない。

財布に鞭をうち、ちゃっかり本命を仕込んでいます。
それがこれ！
SIX FEET UNDER （シックス・フィート・アンダー）の
13 （サーティーン）！

1件のレビューすら無い・・・

Music Community OOPS!のバンド紹介ページ
1件の情報も無い・・・

気を取り直して・・・
ジャケ写でお分かりの通りデス・メタルである。
ワタクシJerichoはデス・メタルを本命に、
ついでにメタリカを買うようなメタラーなのである。

SIX FEET UNDERのメンバーは、
Chris Barnes：vo.（クリス・バーンズ）・・・
とか言われたって何だかな、って感じだろうが、
クリス・バーンズである。
クリス・バーンズだよー！

カンニバル・コープスの

初代vo.だー！

なんという奇遇！なんという巡り合わせ！
そしてなんという　うっとおしさ！

また、このアルバム「13」には参加していないが、
かつてのg.にはオビチュアリーのアレン・ウェストが参加しており、
b.は元デスのテリー・バトラーなんだそうだ。
まさに「デスメタル・オールスターズ」

確かにオビチュアリーは、虚飾やきょう雑物を拝した
直球のデスメタルだと思えるし、
デスにしても故チャック・シュルディナーの泣きを含んではいるが、
音の創りは「DEATH」を名乗るにふさわしい音だったと思う。

しかしクリス・バーンズは最凶の獰猛さ、真性のデス・ヴォイス！
心地よいぞー！超重低音濁声嘔吐グロウル！

お゛え゛ぇぇぇー！

流行もへちまもないその咆哮はリピート・ザ・連続再生、
Jericho的ヘヴィ・ローテがケテーイDEATH！

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