無念

Ritchie「首の調子はどうよ。」
Jericho「うぅ～ん。気持ち軽いような気もします。」
R「効いてるんちゃうの？」
J「どうでしょうか？アレをしてると妙に首が凝るんですよね。
   だから今はしてません。」
R「1日坊主！」
J「まして今までうなだれると楽だったのが、
   うなだれたら背骨がイタいという状態に見舞われてます。」
R「ポンコツか。」
J「その代わりではないんですが今日100均でですね、
   こんなモノを発見しました。」






J「その名も『背骨まっすぐベルト』（笑）」
R「腕を通す円形のゴムをX字のゴムでつなげたシロモノやね。」
J「100円です。」

R「どうなん？」
J「安物特有のゴムのキツさで、確かに両肩を左右に引っ張られる感じは
   ありますね。しかもかなり強く引っ張りますね。」
R「効いてるやん。」
J「ところがコレの効きは横方向ですね。
   縦方向の背骨の丸まりは抑えられません。ほら。」
R「あぁ、そんな感じね。背骨丸きこと海老の如し。」
J「まったく・・・あっちをホールドすればこっちが痛み、
   こっちをキメればあっちが曲がる。どうもなりませんわ。痛ててて。」
R「そんなに！？」
J「ゴムがキツくて脇もイタイ。」

　　　＊＊＊＊＊

J「阪神vs広島は11-4でタイガースの勝利です。」
R「昨日0負けしてたのに。極端な。」
J「今日の半分でも昨日に取っていれば！！！」
R「まして中日は今日負けとるがな。」
J「そうですよね。ということは今日の中日の負けで
    タイガースにマジックが点灯していた、ということではないですか？」
R「そういうことかね。」

J「勝たねばならない時にドンずべりし、どっちゃでもいい時に大勝する。
   そうです、これこそ阪神。これこそがタイガースですよ。
   タイガースのこの状態を愛せないのは、
   “隣の奥さんのマン屁にも似た、似非タイガースファン”ですよ。」
R「隣の奥さんのマン屁は関係ないやろ？」
J「どっち隣の奥さんですかね？僕は向かって左・・・。」
R「もうえぇわ。」

J「しかし今年は悔しいですわ。城島加入のニュースを聞いたとき、
   優勝を確信しましたけどね・・・。」
R「お前『虎バン』みて泣きそうになってたやん。」
J「えぇ、矢野耀大の引退も重なりましたしね。」

J「まずはクライマックスシリーズでの勝ち上がり、日本一を応援しましょう。」
R「甲子園で待つ！」
J「あんたは行かんでえぇです。」

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