無駄

文章などのデジタル化が始まって久しい。
タブレットの画面を指で「ピヤー」とめくる、アレだな。
この「めくる」作業・行為・操作を目で行うサービスが出来たらしい。

読んでいる人の視線を感知してめくるのだが、
コレは待ったくの無用の長物だと思うぞ。

その理由は3つある。

ひとつは、
そもそも「（デジタル）文書を読む」という行為は、
①目で「読む」
②指で「めくる」
という二つの行為で成り立つ。
そしてこれらの行為は、
①目=読む
②指=めくる
というふうに分業されて、効率よく行えている。

これを、
①目=読む・めくる
②指=作業ナシ
と片寄らせたら、目は普段の「読む」行為意外の操作をせねばならず、
かなりのストレスとなるはずだ。

空いている指と手で他の事をすれば一石二鳥だ・・・
などと言ってはならない。
目は「読む」・「めくる」というように、通常以上の操作を強いられている。
それゆえ、これ以上に目を使うことは無理だと考えられる。
では、「目を使わずに行える作業・行為・操作」などあるのか？
視点をソコにおかずに行える行為があるのか？
ないとすれば、指・手は遊んだままだ。

二つの行為を二つの機能で行う高効率。
二つの行為を一つの機能で行い効率ダウン。もう一つの機能は使わない。
これのどこがよいのか？

いや、よくない。
つまり、
ムダムダ無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ーーーーーーーー！
b~y、ディオ・ブランドー

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