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阪神タイガースがさっぱり勝てないので無駄な期待はしばらくしないことにした。
もっとも、勝って欲しいのはやまやまだが、
いちいち「何で打てへんねーん!」とか、
「何で打たれんねーん!」とか言うのをやめたのだ。
弱いものは弱い。
ならば、どんな負けっぷりをしてくれるか、勝ちを期待しつつ見とどけたい。
また、翌朝の新聞の見出しはどんな風に書かれるのか、
予想しつつ見ている。
そこで、ちょっとオモロかった変化を。
まずは5月28日楽天対阪神。3-2で敗れた。
この日は防御率0.5点台の驚異のピッチングを続けていた榎田が打たれ、負けた。延長戦にもつれ込んでいたこともあり、負けても話題の残る負け方であった。
続いて5月31日の日本ハム対阪神。5-0で負け。
「ハムもかじれぬ」と洒落られている。
ただし負け試合でも「負けた」ことを大きく報じられており、見出しはあくまでも「阪神の負け」であり「日本ハムの勝ち」ではない。
まるで○ーチ新聞の○ャイアンツであり、タイガースのデイリースポーツである。
しかしこの記事よく見ると、榎田での敗戦の日と比べると格段に面積が減っている。
榎田の日は記事面積おおよそ21cm×18cm。
ハムかじれぬはおおよそ17cm×14cm。
そして6月1日日本ハム対阪神。1-0でこれも負け。
Jericho見出し予想は、「トラ、ダルに手も足も出ず」あたりかと思っていた。
ところがこれ。
「トラ散発4安打」
実はこの記事の上段は、「1点で十分」というダルビッシュの勇姿が写真入りで載っていた。
見出しはついに、「阪神負ける」から「日本ハム勝ち」に移行してしまったのだな。
しかし文字数の少なさよ。
天声人語並みやな。
このまま行くとどんな見出しになるのか、考えるとサブい。
考えてるヤツもさぞかしサブいやろな。
明日から交流戦無敵のソフトバンク戦。「トラぼろ負け」・「トラ半泣き」で二連敗し、土日は〝関西ダービー〟対オリックス戦。
「トラJ2降格?」で敗れても、せめて「トラオウンゴールで命からがら」で1勝したいもんだ。
