衝撃

Jericho「一夜にして激しい寒さですね。」
R「まったく忙しいな。」
J「今日エリーに、『そろそろコタツですかね？』って言われたんですけどね、
   『するのは11月くらいじゃないの？』って答えたんですよ。
   そしたら我が家にはセットされてました。」
R「言わせねーよ！」
J「いや、下ネタ言ってないし。」

R「陰毛君が旅行を振ってきてるが。」
J「陰毛くん宅と愛媛のバカ宅との中間を取って我が家でどうでしょう。」
R「言わせねーよ。」
J「だから下ネタ言ってないってさ。」
R「今年はお前ンち（ワシんち）。」
J「来年は愛媛？」
R「再来年は陰毛君のトコ。」
J「3年がかりサイクルですか。陰毛君が明日コレを読んで
   コメントしてくれるでしょう。」

J「キレが悪いでしょ。」
R「いつもに増してな。」
J「あることが気になっているんですよ。」
R「チリワインを買ってない。」
J「それも気になっています。」
R「オレのコルクを抜いてくれ。そして溢れ出る白ワインを飲んでみないか。」
J「赤ワインが出るまでねじってあげますよ。

   じつはサイコダイバーのことが気になっていまして、早く取り掛からないと、
   又中途半端になりそうで・・・。」
R「やったらえぇがな。」














J「このブログ、閉めようかな。」

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商品

Jericho「ただいま帰りました。」
Ritchie「くだらない社員旅行はどーだったかね。」
J「基本、ありがたいんですけど、まったくくだらなかったですね。」

R「さてはクイズ大会で負けたな。」
J「見くびってもらっちゃぁ、困りますね。優勝ですよ。」
R「2勝目ではないかね。」

J「そうですね。11人中1位でしたね。ちなみに歴代チャンピオンは
   2008年は私。同点決勝の末、ポンチョを撃破して優勝してます。
   2009年はテッドが優勝。僕は8位に終わったのですが、
   今年2010年はヒューイの追撃を振り切っての逃げ切り優勝でした。」
R「商品は？」

J「そこが問題でしてね。まぁ魅力的な商品やどうでもえぇ商品が
   用意されているんですが、ウチの争奪戦は、
   1位から順に欲しいモノを獲れるしくみなんですね。」
R「1位はコレ、2位はコレ・・・とか決まっていないのな。」
J「はい。そして今年の目玉商品はデジカメでした。
   逆に会社的ドベ商品はフリースです。はっきり言ってもらっても着ません。」

R「1位なら無条件でカメラ奪取やんけ。」
J「ところがバカシャチョウはモノを買う際に、
   『コレはコイツが欲しがっていたな。』とか、
   『コレはあいつに似合いそうだな。』とかイメージして買ってきてるんです。」
R「自分のイメージ通りに行かないと・・・。」
J「機嫌悪いですね。それならクイズなんかせずに贈呈すればいいんですよ。
   『ほしかったんだろう。お疲れ様。』って。」
R「カメラはお前が持っていくのは想定外か？」
J「1番持っていかれたくないのが僕ですよね。
   周りの社員は『ジェリコ凄ぇ！』ってなってますからカメラを持っていかれても
   仕方ないな、というムードになっていたんですけどね。
   その証拠に僕が商品を選ぼうとしたらシャチョウは、
   『コレだろ？』ってフリースを肩にかけましたもんね。
   いらんっちゅうねん。ボケ。

   まして僕は会社的には2番目ですから、
   社員連中を押しのけて欲しいものを獲ってしまうのは
   会社的におとな気ないのですね。
   んで、ほかはハッキリ言っていらないモノばかりでしたから
   仕方なくマッサージ機を選びました。」
R「憤懣やる方なしってトコやな。」
J「色んな意味でしょうがないです。
   『クイズ大会2勝目』の事実だけは名誉ですけどね。しかも自分の中だけ。」

R「でもマッサージ機なら嫁も喜ぶんちゃう？」
J「重いうえに音がうるさいと不評でした。」

R「うぅっ、切ない。」

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強制

◆本日のサイコダイバー

川口（かわぐち / 淫楽編）

岩倉、武藤らと共に東和銀行を襲い1億円を強奪した、黒士軍の一人。金を持って逃走した文成仙吉と中野久美子を武藤と2人で西丹沢にて追い詰める。武藤が文成に一撃で倒されたのを見て怖気づき逃げ出すが、文成が投げた鉄パイプの直撃を背中に受けて死亡した。

　＊＊＊

Jericho「1億2774万人のサイコダイバーファンのみなさん、こんばんわ。」
Ritchie「川口って兄弟いたよな。。」
J「先生、陰毛君からこんなコメントが。」

いやー、素敵です。素敵すぎます。
日本中どこの書店でも置いてない、いや、どこの出版社もなしえなかった偉業に取り組もうとするのは、素晴らしいです。

R「傍観しそうなコメントやな。」
J「まさか。自他共に認める分泌家の陰毛君が一大イベントを
   他人任せにして傍観するなんて、ありえませんね。」
R「こいつ、サイコダイバーファンやねんな。」
J「はい。大ファンです。」
R「エンサイクロペディアに参加すんねんな。」
J「当然『ジェリコ&陰毛共同編集』ですよ。返信を待ってます。」
R「これで言い訳してくるなんてありえる？」
J「これで言い訳をしてくるなら、おそらく彼の代で家業を潰しますね。」

　＊＊＊

J「先生、明日早いですし、ドライバーも任されているんですよ。もう寝ます。」
R「気をつけていってらっしゃい。」

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自発

Jericho「ここに1冊の文庫本があります。」
Ritchie「サイコダイバーシリーズ①魔獣狩り　淫楽編。」

J「昨日、壮大にして無茶苦茶な企画を上げてしまったので、
   今日から最低でも『1日1項目』を目指して取り組みます。」
R「ソレ、何が目的なん？」
J「オナニーですよ。オナニー。壮大な内向きオナニーです。」
R「ザーメンが逆流しそうやな。」
J「案は2つありまして、①書籍化して自費出版する。②ブログで編集する。」
R「まぁ、やってから言ってくれ。」

　＊＊＊

J「実は我が社、日・月と社員旅行なんです。金沢に。」
R「日本三大庭園・兼六園やな。」
J「イエス。日曜日のBlack Holeは休載です。」

J「ウチのシャチョウの悪しき習慣で、『情報を直前まで言わない。』
    というのがあるんですけど、悪意があるのかないのか、
   それが割と平気なんですよ。」
R「今回も？」
J「はい。今日時点で集合時間の発表はされていませんでした。
   ところが今年は3回目の旅行でもあるんで、“旅行のしおり”を
   つくったんですよ。
   “しおり”であればスケジュール～何時出発、何時にどこで観光・・・
   などを書かないといけませんよね。ところが集合時間は発表されていない。
   しかもシャチョウは会社にいない。僕も悶々としていたんです。」
R「悶々するな。」

J「そこで今年はですね、自らシャチョウに電話をして出発時間を打診しました。
   『集合8時でどうでしょうか。というのもコレコレこーいう理由なんですが。』
   と。」
R「チャチョウは？」
J「『10時でいいんじゃないか？あ、今なんとなく言ってしまったわ。すまん。
   8時がいいのか？9時でどうだ？』って感じでした。
   結局間を取って8時30分になったのですが、ここ、意味として大きいです。」
R「決定したのは？」
J「僕です。」
R「お前が？？」

J「はい。シャチョウの決定・発表が遅いと文句をたれるのではなく、
   自ら動いて決定へ働きかける・決定にもっていく、または決定する・・・
   というのが意味のあるところです。」
R「文句ならイソギンチャクでもたれるよな。」
J「イソギンチャクが何の文句をたれますか？」

J「ついでに旅行に必要なモノを全て今日段取りしました。」
R「段取りing・・・」
J「with the devil。ノーノー！」

R「どっちにしてもこれで慌てることはなく、心置きなく明日の仕事に臨めます。
    『仕事は自ら作り出すもので、与えられるものではない』
    偉い人は上手いこといいますね。」

　　　＊＊＊＊＊

◆本日のサイコダイバー

武藤
岩倉、川口らと共に東和銀行を襲い1億円を強奪した、黒士軍の一人。金を持って逃走した文成仙吉と中野久美子を西丹沢で追い詰めるも、対峙した文成の、首への手刀の一撃で昏倒。息を吹き返す前に久美子に喉を掻き切られて死亡した。文成が黒士軍に合流する以前に久美子とは一度だけ関係をもっていたらしい。

　＊＊＊

J「こんな感じでどうですか？若社長。」
R「Good Job！」

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百科

Jericho「もうすぐハロウィンですね。」
Ritchie「HELLOWEENが待ち遠しいんのは昨日話したがな。」
J「『セヴン・シナーズ』の発売ですね。
    ていうか待ち遠しいのはそれだけではないんです。」
R「あっ、例の。」
J「『サイコ・ダイバー・シリーズ』の新刊です。」

J「入れ込みの激しさは先日話した通りなんですが、実はですね・・・。」
R「隣の奥さんを犯すことを妄想しているんですよ。」
J「それは否定しません。
    いやいや、実は、サイコダイバー百科事典を作りたいんです。」
R「入れ込みがハゲしいな。」
J「実は作っているんです。」
R「入れ込み過ぎてもう抜けへんやん。」

J「ただこれはとても稚拙な物で、A4二つ折りをホッチキス留めし
    小冊子に見立てた物でしかありません。
    まして記述もメモ書きの域を出ていません。
    例えば“あ”の欄、1つ目の項目は“青山”でして、こう書いてあります。

    青山・・・九門の泊まるマンションホテルがある。8Fで九門は円寂と会い
    田村へのダイブを決めた。

    今ならこう書くでしょうね。

    青山・・・東京都港区の地名。北青山一丁目から三丁目、
    及び南青山一丁目から七丁目の総称。
    高野山が所有すると思われるマンションがあり、
    円寂と美空は九門を招きいれて、事件の顛末を語る。
    日本で三指に入るレベルの精神コンバーターが設置してあり、
    サイコダイブの依頼を受けた九門はここでダイブを行なった。

    この仮作りの小冊子版はそれでもですね、
    『THE ENCYCLOPEDIA OF PSYCHO DIVER SERIES』と     
    『THE ENCYCLOPEDIA OF 
    JUTA BUSUJIMA'S PSYCHO DIVER SERIES』に二分冊し、
    おのおの『淫楽編・暗黒編・鬼哭編・魔獣狩り外伝・美空曼陀羅』、
    『魔性菩薩・黄金獣・呪禁道士』からの項目抜き出しを行なっています。

    さらにはエンサイクロペディアの方には『サイコダイブのイメージ』、
    『サイコダイブ法』を乱筆し、
    毒島獣太の方には『サイコダイブ法・パターン別分類』
    『サイコダイブ用語集・サイコダイバー列伝』なども・・・むにゃむにゃ。」

R「最後まで言えや。」
J「最後の方は企画で終わってます。すみません。
    とにかく入れ込んでおったのは事実です。」

R「新魔獣狩りはカバーしておらんのかね。」
J「新魔獣狩りの方はPC購入後にワード編集を行なってまして、
    『魍魎の女王』から『新魔獣狩り5鬼神編』までの全登場人物を
    登場順に解説しています。」
R「5まで？」
J「『6魔道編』の途中で挫折しました。」
R「根性なし！」
J「しかもデータは残っていません。」
R「考えなし！」
J「印刷した紙で残してます。」
R「価値なし！」
J「文章校正をして再入力しようかと考えています。」
R「時間なし！」

　＊＊＊

J「もし今回の刊行が最終巻であれば、僕は楽しみを一つ失うことになります。
    しかし自分の手で編集するのであれば、完結後も楽しめるではないですか。」


←「『文成仙吉　咆哮』です。
ペイントで描いてみました。」





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